ご覧いただきありがとうございます。
ここ数年で、さらによく耳にするようになった「引き寄せの法則」、そして潜在意識。
元々は数十年前に1度、日本でも関連書籍が出版され、一部の人の間では認知されていましたが、まだまだ知らない人、耳にしたことのない人が多かったのも事実です。
引き寄せの法則関連には、波といいますか定期的なブームがあるように感じられます。
その波が、この数年で再びやってきて、最近になって少し落ち着いてきたかな、という様子です。
今回お伝えする「ジョセフ・マーフィー」ですが、彼は潜在意識に関する分野においては、非常に古くから有名な人で、彼の本は引き寄せや潜在意識の世界において、ある種の「古典」と言っても差し支えないほどに、昔から読まれている本です。
日本一の大商人と言われ、累積納税額日本一で多数の著書も出されている銀座まるかんの斎藤一人さんも、この「ジョセフ・マーフィー」の本を勧める一人です。
それでは、ジョセフ・マーフィーの話に行きましょう。
Contents
そもそも、ジョセフ・マーフィーとは?
ジョセフ・マーフィーは、アメリカのカリフォルニア州のディバイン・サイエンス教会という教会の牧師さんです。そして、牧師さんでありながら、著述家、教育者としても有名です。
精神世界の法則、「潜在意識の法則」について話す講演者としては、世界的に有名です。
20冊以上の本を執筆しながら、潜在意識を用いて、成功と幸福を得る方法などについて語っています。
ジョセフ・マーフィーの成功法則とは?
マーフィーは、潜在意識について長年研究し、実際の実例も集めながら書籍にもしていましたが、マーフィーはこう述べています。
『あなたが望む経済的、社会的、精神的、肉体的な"豊かさ"への願望は、自己暗示と潜在意識の活用によって、すべて確実にあなたのものとなります』
マーフィーの代表作『眠りながら成功する』『眠りながら巨富を得る』
ジョセフ・マーフィーの本は、日本でも数多く出版され、関連書籍も多数出版されています。
マーフィーの本の中で、有名どころは
『眠りながら成功する』
『眠りながら巨富を得る』
あたりでしょうか。
たとえば、『眠りながら巨富を得る』は、潜在意識の使い方、潜在意識を使うことによって得られる効果、どのように自分の潜在意識に言葉を送ったらいいか、というような話と、実際の様々な人の潜在意識を活用して何からの成果を手にしたり、人生を変えた人のエピソードが合わせて載っています。
後者の方は、斎藤一人さんもオススメしていらっしゃった記憶があります。
マーフィーの本はどんな人にオススメ?
・潜在意識を活用して豊かになることについて知りたい
・潜在意識を活用できるようになりたい
・スピリチュアルな問題解決法を知ってみたい
マーフィーの本は、実際の成功者の潜在意識活用事例やその時のエピソードなどが豊富にまとめられていますので、「やり方」(「潜在意識の使い方」)さえ分かればいい、というよりは、具体的な人の事例も合わせて読みながら理解していきたい、腑に落としていきたい、という人にオススメです。
ただ、これはやむを得ないことなのですが、翻訳本であることと少し昔の本であるということから、多少ですが、文章が少し固く感じられることはあるかもしれません。
また、聖書の引用も多数出てきますので、そういったところに強い抵抗を感じる方はちょっと合わないかもしれません。
ただ、そういった抵抗が特に強くはない場合には、一読してみるといいと思います。
古くからある本で、本当に長く売れているロングセラーのため、ブックオフなどの中古書店などでもリーズナブルに手にすることもできますので、気軽に手にできると思います。
僕が実際、大学生くらいの頃、手にした時は、ブックオフで200円で手に入れました。笑
どんな人にオススメか、ということで3つ目に「スピリチュアルな問題解決法を知ってみたい」というのも挙げました。
これはどういうことかというと、非常に地に足のついた論理的思考や科学的思考が強かったり、秀でている場合には、なかなかこういった目に見えにくい世界の話というのは受け入れ難かったりするということもあると思うんですね。
で、実際にそれは問題ではないし、悪いことでもないし、現に僕自身もかつてはそうでした。
例えば、「アファメーション」と言って、日本で言うところの「言霊」の力を借りることに近いような、言葉の力を借りて、言葉を潜在意識の中に浸透させて行って、現実を変えていく、というようなこともあります。
しかしながら、こういった目に見えない「心の作用」に着目していく、ということは難しいこともあるかもしれません。
この生きている世界において「実際の行動」、「具体的な行動」が大事なのはもちろんなのですが、こういった「内側の作用」というのも、「1つの方法」、「1つの選択肢」として知っておくと、それを使うにしろ、使わないにしろ、こころにゆとりを持っておくことができるようになります。
ということで、こういった本や分野に抵抗がちょっとある場合にも、気が向いたときに一度手に取ってみてください。
このマーフィーの法則の本の具体的な使い方についても、
今後まとめていきたいと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。