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今回のテーマは、「占いの使い方」です。「占いの取り入れ方」と言ってもいいかもしれません。人によってはそういったふわふわしたものに対してなかなかの抵抗があるかもしれません。
現に、僕自身もかつてはふわふわしたものや非科学的に感じられるものに対しての懐疑的な目は強く、なかなか素直に上手に活かすことができませんでした。
今回は、「占いとの付き合い方」の1つとしてお話をお届けしたいと思います。
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『当たるか当たらないかはどっちでもいい』というユニークな前提
占いというと、当然のことながら「当たるか当たらないか」というのは気になるところです。そして、それ自体がとても楽しく感じられるところだったりします。
ただ、「当たるか当たらないか」という視点で考えた時に『占いの根拠に信憑性を感じられないから、そもそも信じられない』というように思う人もいるでしょう。
でも、占い自体を「当たるか当たらないか」ではなく、「思考の選択肢の提示」と捉えてみるとそんな人でも自分の人生に活かせる可能性があります。
何か行き詰まりを感じるときは、視野狭窄に陥っているとき
何か物事がスムーズに行かないな、行き詰まりを感じるな、と思ったとき、それは事実だけど事実ではない、ということがあります。
自分自身の未来においている目標や想定していたものと比べたら確かにスムーズに行っていないように感じることも、「過去のある地点の自分」から考えてみると、想像以上に十分ハイペースに感じられるということもあるかもしれません。
自分の今現在の視点からはそう映っているものの、違う視点(過去の自分や他者視点)からだと、全く逆の事実になることがあるということですね。
となると、今の視点とは異なる視点を得ることによって、目の前の現実は変わっていなくても自分の内側、心には大きな変化がもたらされ、その結果としてエネルギーに溢れて外側の世界の結果まで変えていけてしまうということがあるでしょう。
また、何か具体的な手段や選択肢を考えているときに行き詰まりを感じている場合にも、全く異なった視点を得て見てみることで、思いもよらない手段や選択肢に出合うこともできます。
自分以外の視点を持ってくる有効な手段の1つとしての「占い」
ただそうは言っても、自分は自分であって、基本的には自分視点の中にいるわけなので「全く異なった視点を持ってくる」ということはなかなか容易ではなかったりします。
そのときに1つ、有効活用できるツールが「占い」です。
占いというのは、言ってみれば「自分以外の視点」の象徴の1つと言えます。
たとえば、自分以外の視点を得たいなと思っても、身近な人に言うことには抵抗があったり、まずは自分一人で得られるなら得てみたい、と思うこともあるでしょう。
そういったときに、「占い」という「視点提供サービス」は聞かれることも生年月日や名前など必要最小限であり、さらに生で受けるとしても相手も「1人」なので精神的にも比較的楽に受けることができます。もちろん、そもそも生で対面である必要もなく、本屋などで一人で見てみてもいいものです。
占いの取り入れ方〜思考がまだ邪魔してくる人用〜
たとえばそうして占いの本を手にしてみたとします。でも、当たってないんじゃないかと感じるような部分もその中にはきっとあるでしょう。
でもそんなときには『ここにはどんな視点が転がっているんだろう?』という視点を思い出します。
『この占いがこうやって言ってるんだから大丈夫だ!』という使い方ももちろんありますが、もしそれができなかったとしても『この占いが言ってる通り、もしこうなっていけるとしたらどんな感じなんだろう?』、『もしここに書かれているこういうことが鍵になるとしたら、自分の場合はどうなるんだろう?』というように「思考のスタート地点」とすると、上手に活かすことができます。
先ほどちらっとお話しした通り、自分には思いもよらなかった選択肢や思考のベクトルが得られたら、そこについて考え始めることを打開のきっかけとしていくことができるわけですね。
この世界にはユニークでクリエイティブな発想によって、状況を打開したり、好転させたりすることを得意とする人がいます。
でも、もし仮に自分はなかなかそういうことが得意じゃないなと思ったときには、「占い」という「視点提供サービス」を用いることによって、飛躍した視点や思考の選択肢と出合ってみると、つまり外からユニークな視点を持ってくると、ユニークでクリエイティブな打開策、新しい道を得られるかもしれません。
この「占い」に関する「視点」もお役立ていただけたら嬉しいです。
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ、以下の関連記事もお楽しみください。