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今回は、「メンタルブロックの外し方〜自己投資編〜」ということでお話ししていきたいと思います。
自己投資をしていく際に、メンタルブロックを少しずつ外していくことで、学びが加速するのと同時に、自分が知識や経験をシェアすることでお金をいただくようになった場合の「お金を受け取る」メンタルブロックもほぐれ、外れていきます。
なので、自己投資に対するメンタルブロックを外していくことは、学びという面でも、経済的豊かさを受け取って行くという面でも、非常に効果があります。
そもそも、自己投資とは？
まずはじめに、自己投資の簡単な定義をしておきたいと思います。
通常、「投資」というと、不動産や株式などへの投資がイメージされやすいですが、自己投資とは、「自分」に「投資」することを指します。
たとえば、本を買って学ぶ、CDなどの音声教材で学ぶ、セミナーに参加して学ぶ、など、自分の「脳みそ」を鍛えるというイメージです。
知識をつけて、「脳みそ」の力を高めることで、それ以上の豊かさを生み出していく、ということですね。
最初は自己投資のハードルは高い
ただ、頭ではわかっていても、どうしてもメンタルブロックがかかって、学びにブレーキがかかってしまうということもあると思います。
たとえば、僕自身も、「1冊1500円」の本を買おうとするときには、買おうか買わないかすごく悩んだこともありましたし、何万円、何十万円とお金をかけて学ぶときには非常に大きなメンタルブロックがありました。
ただ、少しずつメンタルブロックを外しながら、実際にそれだけかけて学んでみて、その後、その何十倍、何百倍ものリターンを得たことでそのラインは「ふつう」にまでなってきました。
メンタルブロックの段階的解除〜自己投資編〜
①世の中の自己投資の身近さに気づく
まずはじめに、「世の中の自己投資の身近さ」に気づくことから始めると、滑らかなスタートを切れます。
たとえば、「自己投資」という言葉になった瞬間、高額なセミナーなどが想起されやすいですが、もっと身近なところで、「小中学生の塾」、「受験予備校」なども立派な「自己投資」なんですね。
そのように、世の中でこれまで出会ってきた「自己投資」の数々について考えてみると、『あ！あれもか！』というように、「自己投資」に対してのメンタルブロックが少しずつ解れていきます。
②中古本からでOK、1円〜数百円から始めよう
と言っても、いきなり思いっきりエンジンかけていくのはなかなか精神的プレッシャーも大きくなると思います。
そこでオススメなのが、まずは「中古本」を買ってみる、ということです。
Amazonなら、送料は別になりますが「1円」から中古本を買うことができます。
新品で買おうとすると文庫本で500円〜700円、普通の単行本で1500円くらいかかりますが、Amazonのマーケットプレイスであれば、「1円」(送料合わせて250円くらい)から買うことができますので、気になった本やロングセラーの中古本をAmazonで探して買ってみる、というのはいいスタートになると思います。
③アウトプットを重ねることで、実感を貯める
たとえば、数百円でAmazonで本を手に入れたとしたら、その本を読みながら「気になったフレーズ」を紙にメモして残していきます。大雑把でOKです。
そして、読み終わったら(読んでる途中で一時中断してもOKですが)、その「気になったフレーズ」がどうして気になったのか、どんな風に役立ちそうなのか、どんな新発見だったのか、というような「感想」を書いてみます。
この「感想」を書く先はただの紙でもいいですし、何らかのノートでもいいですし、場合によっては、ブログでもいいと思います。
かんたんな感想からはじめられればOK
そして、ここであえて「感想」と書いたのには意味があって、いきなり「それに基づいた独自の考察」を書こうとしたら、ハードルがめっちゃ上っちゃいませんか？笑
もちろん、それができるのであれば、もしくはどうしてもやりたいという気持ちがあるならば、「考察(や見解)」という形で、それをベースとして持論を展開してみるといいと思いますが、なかなか知的体力が要ることと思います。
なので、最初は全然「感想」でいいと思うんですね。
いずれ、それに慣れてきたら「感想」から「考察」や「独自の見解の展開」などに発展させていければいいと思います。
インプット×アウトプットで、実感を重ね、セルフイメージを育てる
このようにして、本を読む(「インプット」)と合わせて、「感想」を書く(「アウトプット」)と、頭の中に入ったものが紙の上に「具現化」され、「目に見える形」になるので、「学んだ実感」を得やすくなります。
そうして、学びの実感を貯めていくことができると、『自分はちゃんと学べる』という意識、セルフイメージが育つので学びのための自己投資に対してのメンタルブロックがほぐれていき、徐々に外れていきます。
④少し高額な自己投資をしてみる(必要があれば)
そして、そのように本などから「学びを得られる」実感を積み重ねていった先で、「少し専門的」だったり「少し高額」なものにトライすることができればいいと思います。
もちろん、必要や興味があれば、の話です。
もちろん、このときも最初はドキドキを感じたり、メンタルブロックを感じることもあると思いますが、ここに来るまでに貯められた「自分は学びを得られる」という実感やセルフイメージの成長によって、１歩を踏み出しやすくなっています。
少しずつ、実感を貯めながら、セルフイメージを育てていってください。
マイペースでOK、そもそも素晴らしいということ
ここまで4ステップで自己投資に対するメンタルブロックの外し方をお話ししてきましたが、「マイペース」で進めればいいと思います。
そもそものところで、「自分に知識をつけたい」、「学びたい」、「自分を磨きたい」という意識があるだけで、そういった向上心があるだけで、すでにとても素晴らしいです。
もちろん、そういった意識を持ち始めると、『あの人の意識はもっとすごい！』というように、「より凄い人」も目に入りやすくなってくるということもあると思います。
ですが、それは自分に向上心や学びの意識があるからこそ、視界に引き寄せているということであって、自分自身に高い学びの意識がある何よりの証拠です。
時には強い焦りを感じることもあるかもしれませんが、マイペースで、着実に進んでいっていただけたらと思います。
それが継続の鍵で、遠くまで行ける鍵です。
それでは、最後までご覧くださってありがとうございました。
僕が個人的にオススメする本はこちらで紹介しています。よろしければ、合わせてご覧ください。
＞＞『カーネギーのズバ抜けて有名な本『人を動かす』〜読後7年〜』
また、後半の話に関連する「自分をありのまま認めながら、心のエネルギーを補充しながら、前に進んでいくための方法」をまとめた記事もありますので、お役立ていただけましたら嬉しいです。
＞＞『自分を認めるための3つの方法〜ありのままの自分を認められるようになる〜』
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