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先日、習慣化のコツ(参照:『習慣化のコツとは?【ブログ、読書が7年続いている秘訣から】』)についてお話しさせていただきましたが、今回は、目標達成のコツについてまとめていきたいと思います。
僕自身、そんなに大それた何かがあるわけではありません。ですが、「あまりにも小さい、小さすぎるほどのスモールステップ」でやってきたということだけは自信を持って言えるかもしれません。笑
それだけ自分に自信が持てなくて、常にビビって、チキンで、牛歩で、だけど何とかしたくて、そしたら「スーパースモール牛歩」(SSGとでもしましょう)でやるしかなかったので、目標達成のための「刻み方」だけは上手くなった、みたいなそんな感じです。
でも、それでも大丈夫でした。
これは累積納税額日本一の斎藤一人さんの言葉ですが、『10年かけて今より少しでもマシになればいい』という言葉があります。まさにそれを心に据えながら自分なりのスーパースモール牛歩(SSG)をやってたら、気づいたら色々なことを叶えることができていました。
それでは、本題に入りたいと思います。
Contents
目標達成のコツは、『あ、できた〜』を増やすこと
肉体的体力も大事だけど、気力もとても大事
目標達成をしていくにあたって、肉体的体力も大事ですが、何よりも「気力」は非常に大事です。気力と言ってもいいし、こころのエネルギーと言ってもいいかもしれません。
体力はあっても、気力がなくなってしまうと、体まで重くなったように感じて、あらゆるものが手につかなくなってしまったりしますよね。
セルフイメージという言葉で説明ができる「気力の原理」
この「気力」、「こころのエネルギー」を大切にして、目標達成まで辿り着けるようにするために大事な要素は、「セルフイメージ」という言葉で説明することができます。
「セルフイメージ」というのは、その名の通り「自分自身に対してのイメージ」というものですが、例えば「目標達成」というテーマがあったとき、『自分は目標達成が得意』と思っていたら、それは1つのセルフイメージなんですね。
また一方で、『自分は目標達成ができない人間』と思っていたら、それもまたセルフイメージということなんですね。
セルフイメージができる→現実が追いついていく
このセルフイメージというのは、自分の無意識の奥深くに根付いていて、なかなか気づきにくいということがあるのですが、それにもかかわらず自分自身に及ぼしている影響は非常に大きなものがあります。
この「目標達成におけるセルフイメージ」を自分の中で少しずつ作っていくことができると、気力、こころのエネルギーが豊富になり、圧倒的に枯渇しにくくなって、「トントントン」と物事を進め、かろやかに目標達成ができるようになります。
そのために、『あ、できた〜』という実感を重ね、『目標達成わりとできるかも〜』という"実感"の貯金をしていくと、実際に日々の行動もかろやかになり、ポンポンポンとかろやかにトライを重ねられるようになるので、「目標達成が比較的できる自分」というものが現実世界にも作られていきます。
『あ、できた〜』の習慣化の秘訣
セルフイメージによる自動操縦をはじめる第1歩
『あ、できた〜』の実感を重ねていくためには、それ自体を習慣化してしまうことが近道になります。『あ、できた〜』ということが習慣になれば、「自動操縦」のように自分のセルフイメージ(そこそこ目標達成できる自分というイメージ)を育てていくことができ、目標達成の正のスパイラルに入っていくことができます。
しかしながら、ここでもポイントがあります。
それは、「超小さなこと×どーでもいいこと」からはじめるということです。
もちろん、最初からドカーンと大きなもの、本気でどうにかしたいものを目標にしてトライしていくのもいいのですが、それがリスキーだなと感じる場合やまだ怖いなと思う場合、自信がないなと感じる場合には、もう1つのルートがあります。
それが、この「超小さなこと×どーでもいいこと」からはじめる、ということです。
「超小さなこと×どーでもいいこと」からはじめると…
例えば、ここで恋愛の場面をイメージしてみてほしいのですが、気になった人がいたときに、突然デートには誘わないですよね。笑
いや、もちろんそれも時と場合によってはあるのかもしれませんが、少なくとも、会った時に色々な話をしてみて仲良くなった上で誘うとか、LINEや電話でコミュニケーションを重ねてから誘うとか、そういう"ジャブ"(笑)をかましてから誘いますよね。
「目標達成できる自分」を育てていく時にも、このジャブが有効です。
いきなりとびっきりの大目標にアタックしていった場合、粉々になってしまうことがあります。そして、粉々になってしまった場合、再起に非常に時間がかかったり、場合によっては再起不能になってしまうこともあるかもしれません。
そんなときに、「超小さなこと×どーでもいいこと」からはじめると「崩れない頑丈な自信」が着実に積み上がっていき、かろやかなトライ&エラーを繰り返すことができるようになります。
僕の場合は「ツムツム」からはじめた
では、「超小さなこと×どーでもいいこと」って具体的にどんなことをすればいいのか、ということなのですが、僕の場合は「ツムツム」をチョイスしました。笑
そうです、あの手元でちょこちょこやるあれです。指先しか動かさないという超省エネのあれです。
ぶっちゃけ、ツムツムって別にうまくなろうがなるまいが、失敗しようが、途中で止めようが、どうでもいいというか、大丈夫なものですよね。別に人生に危機をもたらすことはないですよね。
なので、そこからはじめてみました。
具体的には、例えば最初は60秒で、3万点しか稼げませんでした。そして、そこから10万点、30万点、50万点、100万点!とその都度テキトーに目標設定をしてトライしました。
でもやっぱり、途中で『あ〜めんどくせ〜』『なんか飽きたかも〜』とか『今は特に気が向かないな〜』とかあるわけですね。
で、そこで「気が向かないときはやらないでOK理論」みたいなのを自分の中で構築したり、「気が向かないときは5回分(5分)でやめてOK理論」みたいなのを勝手に構築するわけです。
そうすると、例えば僕の場合、最初は3万点しか得点が出たかったのが100万点出るようになったりして、『ああ、この理論使えるかも!』みたいに独自の理論、独自のやり方、独自の習慣(リズム)に(ツムツム上で)自信を持てるようになるんですね。
そうして、自分自身のリズムの作り方や独自のスタイルを構築しながら、(ツムツムの中で)目標達成を繰り返すことで、『あ、できた〜』という実感が貯金されていき、『目標達成わりとできるかも!(in ツムツム)』みたいになっていくわけです。
ノーダメージ、ノーシリアス
で、ツムツムだったらさっきもお話ししたように、もしできなくても「ダメージ」が比較的少ないわけです。笑
でもだからこそ、気軽にできるし、シリアスになりすぎることがないわけですね。
逆に言えば、「人生で本当に達成したい目標」があったときに、こころが疲弊して、持たなくなってしまって、気力が尽きてしまう場合というのは、シリアスに"なりすぎている"場合、"力みすぎ"てしまった場合というのが多いんですね。
柔軟な思考がどこかへ行ってしまって、目標というゴールに対してのルートが、視野狭窄に陥って1つしか見えなってしまっていたり、頭の中をぐるぐる思考が回りすぎて、それによって疲れて気力を失ってしまったりして、結果的に道半ばで力尽きてしまうということがあるんですね。
つまり"シリアス"という"こころのガス"があったときに、いかにそのガスを上手に抜けるか、いかに上手にガス抜きができるか、ガスのコントロールができるか、ということになってくるわけです。
そのときに、「超小さなこと×どーでもいいこと」という、シリアスというガスが発生しにくく、発生したとしても抜きやすいものから始めることによって、"こころのガス抜き上手"になっていき、『目標達成できるかも』という自信が(ツムツムからであっても)育っていき、かろやかに目標に向かって進んでいける力を身に付けることができるんですね。
ツムツムからでもいいのだ
いきなり、難しいこととか立派な目標からトライできなくても、たとえツムツムからでも、「超小さなこと×どーでもいいこと」からでも、『あ、できた〜』という実感を貯め、『自分はもしかしたらできるかも〜』という実感を貯金していくことで、そう簡単には揺るがない耐震性の高い丈夫な「セルフイメージ」が出来上がっていきます。
本気の目標がシリアスな目標で、ツムツムがノンシリアスだとしたとき、「超小さなこと×どーでもいいこと」であるノーシリアスなツムツムに対して(ふざけて笑いながら)シリアスになってみる、ことによって、本当の目標に対するノンシリアス感が出て、自分のこころがフラットになってかろやかに楽しめるようにもなるのですが、この話はまたの機会に1つの別記事として、ゆっくりお話しできたらなと思います。
今回の話の中で、もし役に立つ部分がありましたら、嬉しいです。
それでは、最後までご覧くださってありがとうございました。
先日の習慣化のコツの記事はこちらから読めます。よろしければ、合わせてお楽しみください。
>>『習慣化のコツとは?【ブログ、読書が7年続いている秘訣から】』
どうでもいいツムツムの話はこちら。
>>『ツムツムが強くなるにはどうしたらいい?〜成功に繋がる趣味の話〜』