無人島の空気〜横須賀の猿島へフェリーで行ってみた〜

ご覧いただき、ありがとうございます。

つい先日、太平洋に浮かぶ無人島である横須賀の猿島に行ってきました。

横須賀の横須賀中央駅から徒歩で15分くらい歩いてフェリー乗り場。
そして、そのフェリー乗り場からフェリーで約10分で猿島に着きます。

今回は、その無人島猿島のかんたんなまとめと、
その猿島で得た感覚についてお話しできたらと思います。

Contents

猿島とは?

猿島は、東京湾に浮かぶ唯一の無人島です。
夏には海水浴やバーベキューも楽しむことができる島です。

幕末から第二次世界大戦前には、東京湾の首都防衛拠点だったようです。
そして、明治時代には砲台が築造され、要塞としての役割を果たしました。

一部の人の間では、『天空の城ラピュタ』を連想させる島であるとしても人気があるようです。

アクセスしやすい無人島

東京湾に浮かぶ唯一の無人島ということですが、アクセスもとてもしやすく行きやすい島でした。

フェリー乗り場である三笠桟橋までは、JR横須賀駅からだと徒歩30分ほどかかりますが、京急線の横須賀中央駅からだと徒歩で15分ほどでいくことができます。

フェリーは大体、1時間に1本という具合です。

ただ、帰りの最後のフェリーは17時台と早めな印象です。(夏の場合。他のシーズンはさらに早い)

 

猿島の島内とフェリー発着場の公園内に売店

猿島の島内にも飲み物などが売っている売店がありますので、飲み物などの心配はないですが、運搬コストなどがかかっている影響だとは思いますが、500mlのペットボトルは210円くらいでした。

あと、三笠公園というところにフェリー発着場があり、そこから猿島へ向かうのですが、そこにも売店があり、横須賀ならではの「海軍ラムネ」というものがあり、パッケージデザインもおしゃれで、フェリー出発前の待ち時間においしく頂きました。

あとは、海軍というか海上自衛隊というか、そういったデザインの刺繍のほどこされたタオルが売店内に売っていて、とても素敵なデザインで、価格もお手頃でした。

発着場寄りの売店の隣にもう1つ、飲み物とタオルを買えるところがあるのですが、そこのタオルは、刺繍は小ぶりでシンプルなものですが、サイズの割に300円と非常にリーズナブルで、銭湯に行く時に浴場に持ち込むくらいのちょうどいいサイズで、島内散策中に首にかけておくのにちょうどいい感じでした。

目的に合わせて季節を選ぶと良い

先にも少し紹介したように、(大きくはないですが)海水浴場もある無人島で、アクセスもしやすい島であることから、夏の時期は海水浴客で非常に賑わいます。

僕は8月下旬の平日に行きましたが、それでも、1時間に1本の(帰りの)フェリー乗船客はざっと100人くらいいた様子です。16時、17時台の帰りのフェリーは乗船待ちのフェリー客がフェリーに乗り切らないので、臨時便が増便されるほどでした。

 

ただ、それでも、他の一般的な海水浴場に比べたら人は少ない方かな?と感じました。

バーベキューも、事前予約は必要なようですが、一式レンタルできるみたいなので、その点は楽かもしれないですね。

 

というように、なかなか夏はお盆開け、8月の終わり、しかも平日とは言え、そこそこ賑わっている様子なので、目的に合わせて行くといいかなと思います。

 

例えば、純粋に島内をぐるっとゆっくり回りたいという目的だったら、夏のシーズンは外したほうがいいかもしれないですね。

今回は、海水浴というより、島内をぐるっとゆっくり回ることを目的として行ったのですが、夏場だとちょっと人がそこそこいるので、完全な静かな静寂の中で過去の建築物を味わうのはなかなか難しいかなという印象です。

 

あと、1点。

夏はハチが多いですね。笑

これはびっくりしました。

 

自然が豊かな証拠なのですが、島内をめぐるそのコース上で何度かハチと遭遇しました。
その点は、少し注意が必要かもしれません。

 

歴史とジブリを感じさせる島

さて、ざっくり概要をまとめてみましたが、ここからは個人的に感じたことや思ったこと、考えたことなどを少し書いてみたいと思います。

 

この猿島という無人島ですが、アクセスも良く、島自体もそこまで大きすぎずに、1周ぐるっと回るのにも1時間ほどで回れるので、そういった意味でも気軽に楽しめるとてもいい島だと思います。

 

あとは、ただの無人とというよりも、かつて砲台が置かれていて、東京湾の首都防衛拠点だったということもありますので、「歴史」を感じさせる島としても、とても貴重な島だと思います。

 

行く前から、写真を見た時点で、「ジブリ感」があるな〜と勝手に個人的に思っていたのですが、のちに調べ直したときに「天空の城ラピュタを連想させる島でもある」という話もありましたので、やはり、そういったことを感じさせる島なのだと思います。

 

そう行った意味で、「歴史」というリアルと「ジブリ(ラピュタ)」というファンタジーを同時に感じさせる稀有な場所だと思います。

 

そんな場所だからこそ、そこに身を置いた時に感じることや湧き上がるものというのは、なかなか他の地に足を置いている時には感じ得ない、湧き得ないものだと思います。

 

都会のビルの中では感じられない、時が止まったような感覚

(猿島島内からの眺め)

横須賀自体も横浜から電車で30分ほどであり、横須賀からフェリー乗り場も徒歩15分、フェリーでも10分、と、ビルが立ち並ぶ街、都会からはそこまで離れていないところにある無人島ですが、そこには、全く違った質の時間が流れています。

 

島自体は1周1時間ほどで回れてしまうくらいに、気軽に散策しやすい島なので、あえて散策路では、ゆっくり感じながら歩くというのはとてもいいかもしれません。

 

煉瓦造りの弾薬倉庫(?)のようなものだったり、トンネルだったり、100年以上前の人工物がありますが、それを覆い尽くすといいますか、それを覆うようにある自然が、自然の雄大さと時の流れを感じさせます。

 

人工物と自然があるとは言え、その人工物自体も100年以上も前のものですから、地球自体の歴史を感じさせる自然というものと、100年以上の昔の感じさせる人工物とで、どちらにしても、現代から遠い昔の時間感覚の中に自分を置いてくれるような感覚があります。

 

その中に身を置いてみると、いつもよりも大きな視点、俯瞰した視点で、自分自身を振り返る始点になったり、今後の生き方について改めて思索できる始点になるかもしれません。

 

海やバーベキューを楽しみたい場合には、夏に。

自然や時代を静かにゆっくり感じたい場合には、春や秋など、ぜひ落ち着いた季節に訪れるといいと思います。

それでは、最後までご覧いただき、
ありがとうございました。

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2浪無名大学文系学生→ライフワークで月7桁引き寄せを実現できた僕が1万通の引き寄せ相談に乗る中で見出した「引き寄せの7ステージ」と「診断用チェックリスト」期間限定LINE登録で無料プレゼントしています。友だち追加
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