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先日も、引き寄せのコツなり前兆なりというものについてお話しさせていただきました。(参照:『シンプルな引き寄せのコツ』『引き寄せの前兆とコツ』)
引き寄せにおいて、個人的に重要だと思っていることは、キモの部分を多角的に重ねて知ること、理解することです。
『ああ、結局やっぱりそういうことなのね』という幾重にも重なった実感のミルフィーユ(笑)が引き寄せる力、引き寄せ力を確固たるものに育てていってくれます。
引き寄せ力という木があったときに、その実感のミルフィーユは肥料となる存在と言えます。
今回もその木の栄養、肥料となるお話をお届けしたいと思います。
引き寄せには2種類ある
効率的に引き寄せ力を高める方法の1つは「切り分け」
これはいろいろな切り分け方、分け方があると思いますので、どういった捉え方でもいいのですが、僕はざっくり2種類としてお話しさせていただくことが多いです。
その1つは「ものごと」です。そしてもう1つは「人」です。
ものごとの引き寄せとは?
ものごとの引き寄せとは、文字どおり何らかの出来事や何らかのモノの引き寄せを指します。
たとえば、仕事における昇進や何らかの目標達成、何かに選ばれること、自分の理想のライスタイルを実現することなどは「ものごと」の引き寄せと言えます。
また、ずっと欲しかったもの、なかなか手に入れられなかったものを手に入れられることや、カレーを作りたいと思っていたときにじゃがいものお裾分けを突然もらう(笑)なんていうのも「ものごと」の引き寄せと言えます。
人の引き寄せとは?
人の引き寄せとは、仕事やプライベートにおける人の引き寄せですね。
たとえば、仕事において理想的な上司を引き寄せたり、理想的な部下がやってきたり、人生のメンターと呼べるような人を引き寄せたり。
また、プライベートで理想的な新たな友人を引き寄せたり、理想的な異性のパートナーを引き寄せたり。
これらは人の引き寄せと言えます。
引き寄せの前兆においても2つのフラットを考えるといい
先にも紹介した記事でも前兆のお話として、「10歩手前の引き寄せ」と「フラット」というものについてお話ししていますが、この「フラット」もこの2種類の引き寄せに合わせて捉えるとより理解しやすくなります。
つまり、「物事に対するフラット」と「人に対するフラット」ということですね。
このそれぞれのフラットを磨くことによって、それぞれの引き寄せる力が磨かれていきますし、このそれぞれのフラットが生まれたその少し後でそれぞれの引き寄せが起こるようにもなりますので、「フラット」は前兆にもなり得ます。
人によって得て不得手がある
そして、この2つのフラットは人によって得て不得手のバランスがあります。
たとえば、とあるAさんは物事に対しては比較的もとから執着があまりなく、そちらのフラットレベルは非常に高いものの、一方で人に対する思いや強く深いことから、人に対してのフラットを磨くことに大きなエネルギーを必要とする、といったような感じです。
その逆で、また別のBさんは、人(人間関係)に対しては非常にフラットに冷静に見るフラットレベルが高いものの、一方で物事に対して心が揺さぶられやすく、そちらのフラット磨きにエネルギーを割く割合が多くなるといった感じです。
ただ、これはどちらかに苦手意識を持ってほしいということではなく、自分のフォーカスしている引き寄せが起こらないなと焦りを感じたりしているときでも、もう一方の種類の引き寄せは見落としているだけで起こっているかもしれない、と気づいていただけたらいいな、ということです。
それ自体が自分の本来メインで引き寄せたいものに対してのフラットを生み出し、数々の小さな前兆に繋がっていくきっかけとなります。
ひとまず、今回の記事では「引き寄せは2つにわけて考えるとわかりやすい」ということと、「前兆のフラットも2つにわけて考えられる」ということを抑えていただけたら、きっとさらに引き寄せ力が高まることに繋がると思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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