数字をリアルに想像してみる〜自己肯定感を高めるためのリセット〜

いつもご覧いただきありがとうございます。

自己肯定感が高められると、自分の内側からエネルギーが滲み出るようになり、自然体で心軽やかにいられる時間が増えます。それはあなたの魅力となり、人を惹きつけることにもなります。

その結果として、仕事がうまくいったり、プライベートがうまくいくこともあるでしょう。

ただこの自己肯定感というのはなかなか曲者な側面もあって、コツをつかむまでは上手に高められなかったり、上手に守ってあげることができなかったりします。そして、自己肯定感がいつまでもなかなか高まらなかったり、高まらないのに、少しずつジリ貧的に下がっていってしまったり、ということがあります。

ですが、これは裏を返せば、コツを掴んで、自己肯定感を高める感覚が掴めるようになったり、自己肯定感を守ってあげるという感覚が掴めるようになると、それは一生の力になり得るということでもあります。

そんな自己肯定感をテーマに、今回は「数字をリアルに想像してみる」というお話をお届けしたいと思います。

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現代は数字が大きくなって数字感覚が麻痺している

インターネットが広く普及して、iPhoneなどのスマホも普及して、ほとんどの人が24時間いつでもどこでもネットを通して繋がれる時代になりました。

それによって、これまでとは繋がり得なかった多くの人たちと繋がることができるようになりました。

ただこれによって、「数字の麻痺」というのも起こっています。

たとえばほんの20年くらい前にはブログもなければ、当然YouTubeもありませんでした。基本的に関係を結べるのは学校の人や会社の人や近所の人などが中心になったと思います。

しかし今では、あらゆる人がインターネットを介して繋がれるようになり、たとえば人気ブロガーや人気YouTuberなどはたった1人で数百万人に影響を与えられるまでになりました。

そして、さらにYouTubeなどであれば「再生回数」が表示されるので、視聴者側も「何十万、何百万、何千万、何億」という数の再生数を目にするようになりました。ブログなどでも人によってはPV数を公表していますし、それによって「月に数百万人が見ている」ということを知ることができます。

このように「昔では生まれなかった数字」が多く生まれ、さらにそれが「目に見える」ことによって数字における感覚がどんどん麻痺してきています。

学校の教室で前に立ったときの緊張感

小学校や中学校の教室で前に立ったことがだれしも1回はあると思います。それを思い出してみると、とても緊張した記憶がありませんか?

もちろん、中にはすごく楽しめちゃった人もいるかもしれません。笑

でも多くの場合、30人〜40人近いクラスメイトを前にして、とても緊張したことと思います。何か自分の意見を30人以上の前で1人で発表するなんて日には心臓がバクバクだったのではないでしょうか。

そして、その発表をやり終えたときの安堵感や達成感はそれはそれは大きいものだったのではないでしょうか。

YouTubeやブログでも同じ

しかし、数字がどんどん大きくなっている現代では、数字のものさしまでもが知らぬ間に大きくなっています。たとえばYouTubeの再生回数が30回だったらしょぼいなと思ってしまうかもしれませんし、自分のブログPVが30PVだったらしょぼいなと思ってショックを受けてしまうこともあるかもしれません。

でも本当は、学校の教室の中のクラスメイト30人も、YouTubeの再生回数30回も、ブログの30PVも同じ「30」なんですよね。(厳密には後ろ2つは重複はあり得ますが)

その他にも、Twitterでフォロワーが30人いたら、それはすなわちクラスメイトがみんな自分に注目しているような規模感のものなんですよね。笑

数字感覚を思い出すとすごさがわかる

いつの間にか日常で目にする数字は大きくなり、本当なら「ずいぶんと大きくて立派なはずの数字」も大したものではないように感じられてきます。

たとえば自分が何か発信したいことがあって、伝えたいことがあって、それをブログなりYouTubeなりインターネットを使って発信していても思うように数字が伸びずに、『全然ダメだなぁ』と感じることがあるかもしれません。特に最初の頃はそんな風に感じて挫折感を感じることもあるかもしれません。

でも、そんなときにはぜひ学校の「教室の30人」を思い出してみてください。

もしあなたが書いているそのブログに15人の人が見にきてくれていたとしたら、それはクラスの男子(女子)が全員あなたを見ているということです。笑

30人なら、クラス全員が見ているということですし、もし仮に100人、200人が見ていたらそれは1学年全員があなたに注目しているということです。

その数字感覚で生きよう

物事のやり始めのときには、なかなか数字というのは出て来なかったり、出てきてもとても小さいということもあります。

でも、そんなときには「数字感覚」を取り戻してみてください。

あなたが『まだまだ全然だ』と思い、時には落ち込んでしまうこともある、あなたが手にしているその数字は、あなたが思っているよりもずっと大きな数字で、思っているよりもずっとすごいことかもしれません。

もし高みを目指すとしても、より大きなものを目指すとしても、このことが心の片隅に入っているだけであなたの心をほんの少し軽くしてくれて、未来に繋げてくれるかもしれません。

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立つことがありましたら嬉しいです。

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