「褒め言葉」を上手に受け取って自己肯定感を高める方法〜肉まんの話〜

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は、自己肯定感を高める方法ということで「肉まんの話」をお届けしていきたいと思います。これまでにも様々な切り口から、この「自己肯定感」は記事にしてきましたが、今回の話も1つの具体的思考法としてお役立ていただけたら嬉しいです。

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自己肯定感はまず下げない、守る、その上で高める

自己肯定感を高めていきたいと思ったときには、まず「下げない」(「守る」)ということが大事です。このことについては別記事で取り上げていますので、そちらもよろしければご覧下さい。(参照:『自己肯定感を確実に高める方法』)

そして、それが上手にできるようになってきたら、その次に「高める」という段階に移っていきます。

自己肯定感を下げない(守ってあげる)ことが上手になっていれば、「高める」ことは少し不器用であっても、少しずつでも着実に、日に日に自己肯定感を高めていくことができます

そうして自己肯定感をいざ高めようと思ったときに、大事になってくるのが「褒め言葉」との付き合い方です。

褒め言葉という光との付き合い方

ただ、最初のうちは人からの褒め言葉を上手に受け取ることがむずかしいということもあると思います。ついつい、「いやいやそんなことないよ〜」という言葉が口から出たり、『どうせお世辞だろうし』という思考が頭に思い浮かぶこともあるかもしれません。

たしかに、褒め言葉というのは言ってみれば「光」になるわけですが、「光」や「可能性」に心を向けることは同時に怖さもあったりするものです。

『本当に褒め言葉通りに思ってもいいのだろうか?』とか『変に自分の可能性に期待してしまったら怖い』とか『裸の王様になってしまうんじゃないか?』と感じたり思うこともあるかもしれません。

でも、これは太陽と同じです。

太陽の直射日光をじっといきなり目で見ようとすると、目にケガを負ってしまうことがありますよね。もし、それまで暗闇の中にいたとしたら、なおさら急に太陽の光をみると目にケガを負ってしまいます。

なので、最初はそんなにまっすぐ目を向けられなくても大丈夫です。

太陽の光は取り扱いに注意が必要ですが、それができれば、植物や動物、人間にとっての大きなエネルギーになるように、褒め言葉という光も上手に取り入れることによって、人間の心の大きなエネルギーとなって自己肯定感を高めてくれます。

褒め言葉は最初は受け入れられなくてもいい

褒め言葉は最初のうちは素直に受け入れられなくても大丈夫です。最初のうちは特に、「受け取る」もしくは「受け止める」ことができれば大丈夫です。

先にもお話ししたように、「褒め言葉に対して恐縮する気持ち」と「褒め言葉を受け入れて可能性を描いた先の恐怖」が場合によってはありますので、褒め言葉を無理に受け入れて自分を鼓舞することができなくても大丈夫です。

『そんな風に感じてくれる(思ってくれる)こともあるんだ〜』と受け取ることができればそれでOKです。

たとえば、「◯◯さんのこんなところすごいよ〜、なかなかできることじゃないよ〜」という言葉をもらったときに、その言葉をそのまま素直に受け入れることができなくても『そういう視点ももしかしたら、あるのかもしれない』くらいで大丈夫です。笑

肉まんはそのままダイレクトに口で食べれない

おいしいおいしい肉まんをコンビニで買ったとします。

ただ、その肉まんをコンビニの店員さんの手からいきなり自分の口にダイレクトに突っ込むことはできないですよね。まずやけどするし、のどに詰まらせるかもしれないし、パン食い競争じゃないんだから(笑)、普通に手で受け取りますよね。

そうして手で受け取ってから、フーフーしながら、少しずつ食べていきますよね。

褒め言葉もそれで大丈夫です。

いきなりダイレクトにガブッとしようとしたらやけどするかもしれないし、手で一旦受け取れればいいし、それから少しずつ食べられれば大丈夫なんですね。

それだけで、しっかりと自分の心の栄養となり、次第に自己肯定感を高めていくことができます。

受け取り上手になると循環が生まれる

そうやって褒め言葉の受け取り上手になってくると、副産物が生まれます。

まず1つは、自分の褒め言葉を受け取る器がひと回り大きくなり、より素敵な言葉を受け取れるようになります。そして、その器が大きくなることに合わせて、実際にさらなる素敵な言葉をいただけるようになっていきます。

そしてそれは言葉にとどまらず、「◯◯さんならきっとできると思うんだけど、こういうことやってみない?」チャンスという形で巡ってくることもあるでしょう。

褒め言葉の受け取り上手というところから、「言葉」にとどまらない形のあるチャンスまで巡ってくるようになり、受け取れるようになるということですね。

さらにもう1つは、自分自身が褒め言葉の受け取り上手になると、自分自身も身近な人やご縁のあった人に対して素敵な言葉を送ることができるようになります。言ってみれば、太陽のようなポカポカした温かさを人の心に届けられるようになるということですね。

自分が褒め言葉の受け取り上手になることは、自分自身の自己肯定感が高まるだけでなく、こうして自分の周りの身近な人の自己肯定感を自然と高められることにも繋がり得るということなんですね。

最初は上手に受け取れないかもしれないですし、「いやいや〜」という言葉しか口から出てこないかもしれませんが、「いやいや〜」と言っても全然大丈夫なので、そのあとに「でも嬉しい、ありがとう!」と言えるようになったら、素敵ですね。

ぜひ少しずつ褒め言葉の受け取り上手を磨いてみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ、以下の関連記事も合わせてお楽しみください。

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