【完璧主義が辛いあなたへ】「部分分解→部分融解」法〜心も行動も軽量化〜

ご覧いただきありがとうございます。

完璧主義って結構つらいですよね、
完璧主義だと1歩1歩が牛歩ステップになる上、
その1歩1歩へ向ける自分自身の視線の厳しさは
尋常ではない。

1歩1歩への自分の心の視線が厳しいとなると、
次なる1歩が相当に重くなるのは
やむを得ないですよね。

僕も元々完璧主義でした。

いや、今でも完璧主義です。

でも、「それなのに問題がない」スタイル
というのがわかりました。

「完璧主義を克服し、その上で全然完璧主義」

そんなスタイルです。

僕が20代前半の頃、
とある出会いがありました。

日本国民ほぼ全員が知っている
とある有名なコーヒーチェーン店経営者の
メンタルコーチングを秘密裡に行なっていた
とある資産家のおじいちゃんとの出会いです。

よくお家に遊びに行かせていただいて、
メンタルについてのお話をたくさん
聞かせていただきました。

たくさんのことを教わりました。

さらに振り返ってみると、
「完璧主義の融解」のきっかけの1つとして
大きな出会いとなったもう1つの出会いがあります。

それはとある東証一部上場企業の創業者さん
との出会いです。

僕が2浪受験失敗して、
起業という選択肢が見えた後、
20歳のときに出会った社長さんです。

当時そのMさんはすでに100〜200人くらいの
社員さんを抱える社長さんでしたが、
まだ上場していませんでした。

その後、マザーズに上場され、
気づけば東証一部に上場されました。
(東証一部:日本の全企業の0.054%。
トヨタ、三菱商事、キリン、味の素、
ソフトバンクなどが上場)

そんなMさんは出会った当時まだ30代。

しかし圧倒的な空気感。

絶対に30代じゃない空気感。

そんなMさんから教わったことがあります。
そして今があります。

ということで、こういった場面で
教えていただいてきたことを踏まえて
お話できたらと思います。

Contents

「あきらめも肝心だよ(ニコニコ)」By 東証一部上場企業創業者 Mさん

完璧主義の脱却法の最も有効なものは、「脱力」です。

その「脱力」は頭(言葉と論理)で理解し、
体で感じるととても上手になります。

そんな脱力を体感した大きな出来事の1つが
Mさんとの会話です。

そのMさんとの会話の中で衝撃を受けたのは

「でも、あきらめも肝心だよ(笑)」

という言葉でした。

「トライすることは大事なんだけど、
うちもね、いろんな事業をあきらめてきたんだよ。
で、そのあきらめがなかったら今頃この会社は
ないかもしれない(笑)」

何かをやり始めようとすると、
「あきらめちゃいけない」
と耳にタコができるほど
耳にします。目にします。

当時の僕は、
自分でビジネスを起こすということが
自分に残された唯一の希望の道、
というくらいに力が入っていました。

そんな中で力みがちな僕に大事なことを
教えてくれたのだと思います。

なんと自然体で、
ニコニコしていて、
それでいて威風堂々とした
安定感があるんだろう、
と感じる空気感でした。

もちろん、大変なこともあるだろうし、
ネガティブなこともあるだろうし、
でもそれでも

「ポジティブもネガティブも超越した空気感」

のようでした。

暑苦しさが全くない、
それでいて凍てついているわけでもない、
涼やかな笑顔と落ち着きでした。

Mさんは色々なことを伝えてくれましたが、
力の入った完璧主義から脱却するにあたっての
1番の教えは

「世の中の正解は正解だけど、
不正解でもあるよ」

「一方で世の中で不正解と言われていることが
正解なこともあるよ」

ということでした。

完璧主義からの脱却を実践したら起業に至った

そんな大学入学直後の20歳の4月があり、
それから約10ヶ月後に僕も起業に至りました。

起業に至るまでの間にたくさんの
「完璧主義の分解/融解」
を経験しました。

というよりも、
このMさんから伝えてもらった
「トライへの心構え」
をベースに心をほどいていたら
気づいたら起業に至れていました。

そして『10年後の30歳でやりたいな』と
20歳のときに思っていた
「コーチング」
という仕事を7年以上前倒しで
始められるようになり、
20代半ばでその好きな仕事で月7桁到達、
1日の自由時間23時間となりました。

そこまでに至るまでも何を実践してきたかと
振り返ってみれば

「完璧主義の融解9割」

でした。

さらに、実際に日本各地の方のコーチング、
世界各地に在住の方のコーチング、
メール相談1万通を行う中でも

「完璧主義を溶かしていく」

ことを伝えていくことができました。

そうして実際に完璧主義から解き放たれて

・自分の好きなことを見出して起業
・自分の好きなことで月100万円到達
・日本各地にファンができて
飛行機で会いにきてもらえるほど
・メディア出演
・とある分野で世界トップクラス入り

などの成果に繋げてくれた方々が
いらっしゃいます。

これらは目に見えるわかりやすい成果ですが、
目に見えない心の安定感や深い安心感などを
手にしてくれた方もいらっしゃいます。

ここから先では、そのコーチングの中でも
お伝えすることのある話をしたいと思います。

完璧主義は軽くできる~部分分解から部分融解へ~

完璧主義は軽くできます。

ポイントは「部分分解→部分融解」です。

中でもキーは「部分」です。

完璧主義からの脱却ステップ1「部分分解」

まずは部分分解です。

完璧主義は「至る所に点在している」と考えると
わかりやすいです。

ただ、その点在したものがまるで1つの巨大な
もののように感じるので抗えない感じがします。

まずは大きなものを小さなものに分解します。

今これはブログなので、ブログを例にとって
話をしてみます。

例)ブログ執筆における部分分解とは?

ブログって書くの結構大変です。

特に慣れるまではやることがたくさんに感じますし、
1記事書き上がるまでに何時間もかかることが
あります。

そうなると、「1記事完成は大変」となって
牛歩になります。動けなくなります。

ここで「完璧主義」が発動しているわけですね。

・しっかりしたものを書かなきゃいけない
・書き始めたら書き上げなければならない
・継続して書き続けなければならない
・そんなにネタがない

などなど。

こういった色々な思考要素が組み合わさって
1つの立派な完璧像が出来上がっています。

このケースであれば、

「なかなかブログ書けない」

と自分が感じるその理由を箇条書きで書き出してみます。

そうすると、

「これがない、あれがない、あれもない、あれができない」

という理由が沢山出てきます。

でもこれができれば「部分分解」完了です。

部分に、部品に、要素に分解が完了です。

完璧主義からの脱却ステップ2「部分融解」

そうして「部分分解」ができたら、
次は「部分融解」です。

大きな全体をまるっと完璧主義をやめようとすると
なかなか骨が折れます。

そして挫折しやすいです。

でも、パーツに分解して、そのパーツごとに溶かすことは
それに比べてとてもやりやすいです。

例)ブログ執筆における部分融解とは?

例えば、先ほどの「ブログ執筆」における
完璧主義の場合であれば、「ブログ執筆全体」ではなく、
「ネタ選び」のみにまずは焦点を当てます。

「良質なネタでなければならない」

という「部分」をピンポイントで
「部分融解」していきます。

部分融解の魔法のフレーズ「本当にそう?」

ここでの魔法の質問/魔法の自問は

「本当にそう?」

です。

この例に当てはめれば、

「本当に良質なネタじゃなければダメなのかな?」

です。

もちろん、数秒で答えは出ないかもしれません。
数秒で答えは見つからないかもしれません。

でも、ここから自分の脳みそが働き始めます。
自分の無意識が働き始めます。

そうして、例えば

「そもそも良質なネタってなんだ?」

「え、この人のこの記事って別に日常の
他愛もない出来事だけどそこから
いい話になってるじゃん」

「日常の一部を切り取っても十分
良質な記事ってできるんだ」

「すごい出来事とか大きな出来事だけだ
良質な記事のネタってわけじゃないんだ」

「ああ、そしたらネタ尽きなくなるかも」

なんて溶けていきます。

これは「ブログ執筆」全体を見ていたら
なかなか溶けにくい部分です。

「良質なネタでなければならない」と
部分分解して見つかった部分(パーツ)に関して
「本当にそう?」という問いかけを脳みそにして
部分融解することでできることです。

こうして、「ブログ執筆」におけるパーツの
部分融解を1つ、2つ、3つとしていくと
気づいたときには「ブログ執筆全体」の完璧主義が
溶けています。

そして2000字だろうが、3000字だろうが、
50記事、100記事、200記事と
無尽蔵に書けるようになります。

1に部分分解、2に部分融解です。

いろいろな分野で部分分解、部分融解

で、これがポイントなんですが、
日々の生活を送る過程で
とある分野で
『よし、完璧主義から脱した!』
と思ってからも

「ガーン」

となることはありますが、
落ち込む必要はありません。

例えば先に挙げた
「ブログ執筆」という分野において
完璧主義が溶けて克服したとします。

でも、そのあと人とのコミュニケーションや
例えば恋愛という分野で

「うわ!自分完璧主義治ってない!」

なんてなることも往々にしてあります。

でもこれは必要以上に落ち込む必要はありません。

これは部分分解と部分融解の応用編です。

人生における部分分解と部分融解

先ほどは「ブログ執筆」というところで見ましたが、
ブログ執筆も実は「部分(パーツ)」です。

それは趣味の一部品かもしれないし、
仕事の一部品かもしれません。

そしてそれは人生の一部品でもあります。

つまり、人生という全体で見たときの
一部分であるのが「ブログ執筆」です。

なので、「ブログ執筆」において

『完璧主義から脱出したー!』

と思っても、その後で例えば
「異性とのLINE」で

『うわー!完璧主義発動してる〜』

となってもいいのです。笑

それまた「別の人生の一部分」なのです。

でも、一度「ブログ執筆」という分野(部分)で
「部分分解→部分融解」ができていたら、
その経験は間違いなく活きます。

次なる分野での
「部分分解→部分融解」
は初めてのときよりもスムーズになります。

部分融解をして「ゆるんだ領域」を広げていく

このようにして例えば
「LINEにおける完璧主義」
も溶けて脱却したとします。

そうすると、合計「2分野」で
完璧主義が緩まった、脱却できた、
ということになります。

こうして、分野を増やしていく、
広げていくと
「人生全体における完璧主義度」
が下がってきます。

そして
「人生全体におけるゆるまり度」
が上がっていきます。

脱完璧主義度/ゆるまり度が上がると心と行動がかろやかになる

完璧主義は必ずしも悪いことではありません。
その鋭利な意識が「高品質」を生み出します。

その無意識のストイックさが良いものを
生み出します。

でも、その意識はときに自分の足を縛り、
身動きが取れなくなります。

そこにこの「部分分解と部分融解」による
「ゆるまり度」の上昇が加わると
心のエネルギーをすり減らさずに
心軽やかに行動も軽やかになっていきます。

「気軽な試し打ち」
「気軽なトライ」
「気軽な挑戦」

ができるようになります。

そうなるともう鬼に金棒です。

ポンポンと試し打ちをしながら、
「お、これいいな!」と思ったところに
出合った瞬間に「完璧主義の鋭さ」を発動して、
「高品質」のものを作り出すことができます。

「中品質」という存在を自分に許せると
中品質で数を打ち、当たったものを高品質化、
というスタイルで打率を高めることができます。

ということで、部分分解と部分融解によって
心かろやかな日常が送れるように
なっていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

このブログでは部分分解、部分融解の
手助けとなる記事をたくさん書いています。

ぜひ、精神的自由度を高めてください。

完璧主義関連の記事はこちらです。

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