自己肯定感とセルフイメージを高める方法〜愛のハードルを下げる〜

ご覧いただきありがとうございます。

これまでも自己肯定感セルフイメージの話はしてきましたが、また別の角度から今回お話しさせていただきたいと思います。たくさんのことを学ぶよりも、1つ2つのことをたくさんの角度から深く感じて体得することの方が結果的に確かな力になることがあります。そういった意味で、今回もまた新しい角度でお話しできたらと思います。

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日本人の奥ゆかしさと真面目さ

日本人の奥ゆかしさと真面目さを表す「月が綺麗ですね」

日本人は奥ゆかしく、真面目であると言われます。たとえば、夏目漱石は"I love you"を「月が綺麗ですね」と意訳した話は有名ですね。これは日本人らしさの象徴の1つであると思います。

この奥ゆかしさと真面目さは、気配りや心配り、気遣いや心遣いに繋がっていると思います。そして、それが品の良さにも繋がっているのかもしれません。

ただその一方で、照れ屋すぎるあまりに気持ちを共有し合うハードルが高かったり、謙遜がいきすぎて自己卑下に繋がってしまうこともあります。

大きなものに感じる「愛」という言葉を身近にしてみる

中でも、「愛」という言葉が日本の日頃の生活の中で出てくる頻度は非常に少なく、自身が発することもなかなか多くはないかもしれません。

それは「愛」というものに対して深く敬意を払っている、払えているということかもしれません。大きな偉大なものとして無意識下で捉えていて、その大きくストレートなものを表現すること、口にすることに気後れすることがあるのかもしれません。

愛という言葉を大切に扱うことは、その言葉の持つ力を高めることになって、いざ使うときに最大限の力を発揮することにもなります。

ただ、その使うハードルが高すぎるとそもそも使う機会がないということもあるでしょう。笑

普段、無意識に大切に慎重に扱っているからこそ、もう少しハードルを下げてみてもいいかもしれません。もう少し、身近なものとして捉えてみてもいいのかもしれません。

「愛」とは、「思う」こと

でも、「そもそも愛とはなんだ?」というと、それはとてもむずかしそうなことに感じますし、実際に答えは幾通りもあると思います。そして実際に幾通りもあっていいものだと思いますし、自分の中でしっくりくるものを最終的に持てたらそれでいいのだと思います。

ここでは、1つの視点をお話ししたいと思います。

愛というと、非常にプラスなキラキラした光のイメージがあると思います。もちろんその通りでもあるのですが、それは一側面であって、また別の側面もしっかり愛なのだろうと思います。

というのは、たとえば恋人が自分にめっちゃ嫉妬してきてボロクソ言ってきたとします。笑 または、自分がだらしなくしてたらめっちゃ怒ってくるかもしれません。笑

それらは、表面上の感情だけをみると「プラス」や「ポジティブ」な感情には見えないですよね。でも、それは「忌み嫌っている」からこその言葉や感情ではないわけですよね。その人のことが大切な存在で、その人のことを思っているからこその感情のあらわれなわけですよね。

もしも、両者にとってプラスに感じられること、ポジティブに感じられることのみを愛だとしたら、自分が『良かれ』と思ってやっても相手にとってはそうはならないこともあるわけで、それが愛ではなくなることになってしまいます。

もちろん、自分勝手が過ぎたり一方的過ぎるものは多少はセーブして、忖度する(笑)ことも愛においては大事なことなのだと思いますが、基本的には『良かれ』と思って、その人のことを思って気持ちを向けて何かをしていたら、それは素敵な愛だと思うんですね。

また、何かつらいときに「そばにいて寄り添ってくれること」をやさしさだと感じ、愛だと感じる人もいれば、「少し離れたところからそっと無言で見守ること」をやさしさや愛だと感じる人もいます。

だとするならば、「何をしたか?」よりも、「どういう思いからそれをしたのか?」に愛はあって、相手のことを考え、相手のことを思って、気持ちや思いを向けたことそのものが立派な愛なのだと思います。そしてそれを愛と認めてあげていいと思うんですね。

今日はどんなご飯を作ってあげようかな?と思ったら、それは素敵な愛です。

誕生日にどんなプレゼントをあげたら喜ぶだろう?と思ったら、それも素敵な愛です。

今はうんこしてるみたいだから、そっとしておいてあげようと思ったら、それも素敵な愛です。笑

愛というものを大仰に捉えすぎずに、「思うこと」なのだと身近に感じはじめたら、きっと自然と愛が溢れてこぼれる人になっていくのだと思います。

自己肯定感とセルフイメージの高まりは「思う」ことの延長線上

自己肯定感セルフイメージも、この愛の理解を深めることによって自然と高まっていきます。

自己肯定感やセルフイメージを高めるために「自分を愛せ」と言われて、それをポポポンとできる人もいれば、なかなか思うようにいかない人もいると思います。

でも、そんなときには「愛とは思うこと」と肩の力を抜いて楽に考えることができればそれで大丈夫です。

『自分の好きなことはなんだろう?』『自分のやりたいことってなんだろう?』と自分のことを思えていたら、それはちゃんと自分のことを大切にできているということ、愛せているということです。

『それくらい考えるのなんて当たり前だよ、そんなの自分を愛せるうちに入らないよ』と思ったとしても、それは自分をちゃんと愛そうという思いの強さから生まれていることですよね。そしたら、その気持ち自体が愛に他ならないわけです。

どんなことであったって、自分のことについて考えたり、思いを巡らせていたら、それは立派に愛せているってことなのかもしれないなぁと認めてあげてもいいのかもしれません。

そうやって愛のハードルを下げることができるにつれて、自然と自己肯定感もセルフイメージも高まっていくのだと思います。

そしてその延長で、きっと自然と人への愛も広く深くなっていくのだろうと思います。

今回も最後までご覧くださってありがとうございました。なにか今後のお役に立つことがありましたら嬉しいです。

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