ご覧いただきありがとうございます。
元「頭でぐるぐる思考して行動できない」系、
現「変わらずそんな行動できないのに
不思議と成果が出るようになった」系の湧です。
『なんて行動できないんだ』
『自分は行動力がない』
『頭でわかっていても行動できなきゃ意味ないじゃん…』
そんな風に思ったことは数知れず。
そういった言葉を自分の心の中で
繰り返していくうちに、
自分自身を自分ですり減らして
余計に行動ができなくなった経験があります。
行動力低下の負のスパイラルです。
でも、あるときから基本スタイルを変えました。
もう少し正確に言えば、基本スタイルの「割合」を変えました。
割合については記事後半でお話しします。
Contents
基本スタンスを「Go」から「Come」へ
Goタイプは「進みながら考える回復力高い系」
基本的に行動できないと悩む人や
そんな風に悩むタイミングでは、
「Come」タイプが合います。
「Go」タイプではなく、
「Come」タイプです。
「Goタイプ」って、
何も考えずにどんどん進めます。
進みながら考えられます。
でも、それゆえに怪我することもあります。
でも、怪我の回復力も高いです。
だからこそ、進みながら考えるやり方で
生きていくことができます。
Comeタイプは「考えてから進む戦略家系」
Comeタイプは考えたから進む戦略家系です。
考えてから進むので、行動の「スタート」は
ゆっくりな傾向にあります。
ただ、「スタート」できたらそこからが
効率的で速いです。
計画/戦略を組むのが上手で、先を冷静に
見通す力も高いのでまさに「参謀」的。
緻密に仕組みを構築することが得意です。
こんな違いがあります。
Come系は「スタート前に成功失敗が決まる」
Come系は先にお話しした通り、
スタートできたらそこから効率的で速いです。
で、ここが肝でターニングポイントです。
Come系は「スタートできるかどうか?」が
重要です。
もっと言えば、「スタート前に壊れないか?」です。
「スタートできるかどうか」が肝だからといって、
「気合いでスタート!!!」だと、
心のギアが噛み合わないまま音を立てて軋みながら、
ギアをボロボロと削って崩壊まっしぐらです。
つまり、スタート時に
「Goエンジン」でスタートを切らない
ということです。
「Comeエンジン」に載せ換えることができるか
ということです。
Comeエンジンに載せ換える方法1〜感情のコップ理論〜
Comeエンジンに載せ換える方法は主に2つです。
1つは、感情のコップ理論を駆使すること。
溢れる前に「心のコップ」からエネルギーを
「すくい出す」のではなく、「溢れるまで待つ」方法です。
「待つ力」を磨く方法です。
自分自身が「Goタイプのやり方」で
ずっとやってきた場合、
もしくは「Goタイプのやり方こそが正解」と
思ってきた場合には最初は難しいです。
でも、そのGoスタイルでやってきて
何度も心がすり減ったり、心が折れた経験が
ある場合にはぜひ一度試してみてください。
ここでやっと「自分に合う真のスタイル」が
マスターできるかもしれません。
Comeエンジンに載せ換える方法2~潜在意識/引き寄せを学ぶ~
2つ目の方法が「潜在意識/引き寄せ」を学ぶことです。
これは、こういったものが初見の人にはなかなか
懐疑的なものとして感じられると思います。
まあでも、懐疑的ならば懐疑的で全然大丈夫です。
僕も懐疑的でした。
ただ、僕の場合は2年浪人して受験失敗した時に、
「現実的な王道の成功法(勉強して、
いい大学行って〜、いい会社入って〜)」
が粉々に打ち砕かれて、普通の方法や
普通のルートでは無理だと思って
出合ったのがこれらでした。
そんな難しい話ではありません。
僕たちは、通い慣れた学校や会社に行くのに、
いちいち「次の信号を渡ったら、右折して、
その先の2個目の信号を左折して…」なんて
考えながら行かないですよね。
もう体が勝手に動いていきますよね。
歯を磨く時や食事の時もいちいち考えながら
歯ブラシ動かしたり、お箸を動かしたり
してないですよね。
頭で考えながらやることを
「顕在(あきらかな)意識」で行うと表現して、
頭で考えないで無意識的にやることを
「潜在(もぐってて見えない)意識」で行うと
表現しているんですね。
このように、歯磨きや食事のときに歯ブラシや
お箸を無意識で動かすように、自分の仕事や
やりたいことや、人生を動かしていくというのが
「潜在意識」を活用するということです。
自分の無意識を上手に使えるようになると、
簡単な歯磨きの例で言えば
「あれ?気づいたら歯が綺麗になってる!」
というようになって、
それが
「歯が綺麗になることを
こちらに引き寄せたみたいだ!」
となるわけです。
これはシンプルな歯磨きの例ですが、
歯磨き以外にも
「無意識的な言動」
によって結果がこちら側に
知らず知らずのうちにやってくることは
往々にしてあります。
本当に、結構目に見えないところで、
自分の気づかないところで
自分が無意識的に発した
「一言」や「自分の返し」が
作用していたりします。
それらが連鎖して「結果」を
連れてきてくれて、
「こちらに引き寄せている」
ように感じるんですね。
僕のFMラジオ出演もそうだった
僕の例で言えば、FMラジオに出演した時も
そんな感じでした。
もしも頭で考えて「Goスタイル」でやるとしたら、
ラジオに出るためにはどうしたらいいんだ?
ラジオ関係者を探そう!
関係者と繋がっている人と会おう!
どうやって自分を売り込んだらいいだろうか?
こんなアピールはどうだ?
もしその人がダメだったら次はどこにいこう?
みたいな感じになると思います。
でも僕の場合は、
「ラジオ出ていただけませんか?」
「はい」
終了です。
向こうからやってきていただけました。
実はこれはこの前段階の話がありました。
というのは、このラジオとは全く関係のない
とあるクライアントさんがいて、
その人とセッション(お話)しているときに
「湧さんはラジオとかお出になったら
お似合いではないですか?」
というようなことを言ってくれたことが
あったんですね。
それで、
『ああ、ラジオか〜!』
ってなったんですね。
で、綺麗に忘却。(これ重要)
この間に潜在意識とその潜在意識に伴う
自分では気づかないささやかな言動が
連なってあれよあれよと運んできてくれたのだと
思います。
実際に、1年後くらいにオファーがやってきました。
完全に「Come」スタイルです。
この他にも、様々な著名な方とのご縁なども
ほぼすべてComeパターンです。
びっくりするような奇跡や出会いほど
Comeパターンです。
僕のタイプはそれが性に合っていた
ということだと思います。
でも、これまでにGoスタイルで
全然うまく行かなくて心が苦しいだけで
心が壊れてしまった人は、もしかしたら
僕と同じタイプなのかもしれません。
Comeタイプの黄金比「Go:Come=2:8」
でもこれは、「Go」意識を0にしようとか
そういう話ではありません。
ああしたい、こうしたい、
という「Go」意識は持ったまま、
「委ねる」という「Come」意識も
持っていこうという話です。
意識のバランスとしては、
「Go:Come=2:8」
くらいでいいと思います。
委ねることが上手になると、
他力が働くようになって倍速で物事が進んだり、
ゴールまである日突然ワープするようになります。
僕のこのブログのドメイン(〜〜.com)が
「引き寄せ.com」
となっていますが、
それはこの「Go:Come=2:8」の
Comeスタイルでゆったりいこう、
掴みとりに行くというよりは
こちらに引き寄せていこう、
ということでもあります。
ガンガンこっちから行くんじゃなくて、
こっちはゆったり自然体を磨いて、
スーッと向こうから「望んだもの」がきた時に
その瞬間にパッと掴む、
そんな空気感はどうでしょう、
という提案です。
心をかろやかにしたまま、
心楽に生きることができるので
個人的におすすめです、
って感じですね。
ということで、
このComeタイプの力を磨いて
Comeスタイルで生きるために
次の記事は参考になるのでよかったら
読んでみてください。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。