
ご覧いただきありがとうございます。
前回の記事で、「自分の考えがない」ことや「自分の意見がない」ということを解決していく方法、「自分の考え」を育てていく方法について、お話ししました。
(参照:『自分の考えがない人が、自分の考えを持てるようになる方法』)
そして、その中で、「自分の考えが持てるようになる」ことと、「自分の考えが言えるようになる」ことは、また別のことなので、まずは、自分の考えが持てるようになったり、自分の考えに「気づける」ようになれれば大丈夫、というお話をしました。
こういう2ステップですね。
1.自分の考えが持てるようになる(気づけるようになる)
2.少しずつ、言えるようになる
そして前回の記事では、この「1番」についてのお話をしましたので、今回の記事では、それを踏まえて、この「2番」について、お話ししていきたいと思います。
Contents
自分の考えや意見を見つけられたり、気づけるようになった先で
前回の記事でもお話しした通り、最初は「プライベート」の場面だったり、「1人でいるとき」に、自分の「感情」から、その裏や根っこにある「自分の考え」を少しずつ掘り起こしていくと、次第に『自分にも自分の考えがあったのかも!』と気づけるようになる、という話をしました。
そして、そこからどんどん色々なことに対しての「自分の考え」や「自分の意見」に気づけるようになっていく、というお話をしました。
それができるようになってきたら、いよいよ「誰か」にその「考え」や「意見」を伝えてみる段階になります。
無理しなくてOK、そのときが来たときでOK
もちろん、自分から自分の考えを伝えに行ってもいいですが、無理に自分から意見や考えを発信しなくてもOKです。最初は、何となく自分の考えや意見を言うような流れやタイミングのときに、恐る恐るでいいから言ってみる、というスタートで全然大丈夫です。
さらに、前回の記事にも通ずるところですが、いきなり「みんなの前」とか「仕事の中で」とかじゃなくて大丈夫です。
「自分の考え」を発見するときに、「自分のプライベートの中でできるところから」発見しようと試みるみたいに、「プライベートなところ」や「言っても大丈夫そうな人(笑)」からはじめてOKです。
自分のこころにかかる圧を見極めて、調整しよう
最初は、「ひとりごと」でも構いません。
『ひとりごとだったらさすがに言えるよ〜!笑』って思うかもしれませんが、それくらい最初のハードルって下げていいんです。笑
「どれだけ難しいハードルを越えられたか?」よりも、「ハードルを越えられた実感」こそが実は大切で、そこれこそが、その「実感」こそが資産で、未来を作っていってくれます。
なので、最初は「かんたんすぎる」くらいのハードルでOKです。
そういったときに、「ひとりごと」から始めてみたり、「自分の考えを伝えられそうな人」から始めてみたり、「できそうなところ」からでいいのです。
やはり、自分の考えや意見を持ちなさいと言われたことがあったり、そういったことに悩みを抱えている人の中には、『なかなか人に言う勇気も持てなくて』という人もきっと、少なくないと思います。
僕も今ではこういうお仕事をさせていただいていますが、昔は本当にそうで、今でもその名残はしっかりあって(笑)、本当に僕自身も、今お話ししてきたようにやってきました。
なかなか人に言う勇気が持てないと感じる人は(感受性が豊かでその感性の力は実は長所に働く部分もあるのですが、その話は長くなるのでまたにしますが笑)、だれかに自分の考えや意見を伝えてみようと思ったとき、こころに「圧」を感じると思います。
ぜひ、その「圧」を感じ取ってください。
もちろん、その「圧」に目を瞑って、たまに飛び込んでみる、なんてこともしてみてもいいかもしれませんが、無理はしなくても大丈夫です。
その「圧」を感じ取った上で、「どこまでならいけそうかな?大丈夫そうかな?」と計ってみてOKなのです。
そして、その圧を感じ取ってどこらへんまでなら大丈夫そうかな、と考えてみて、その結果として「ひとりごと」からはじめたり、「大丈夫そうに感じる人」からはじめたり、調整してトライしてOKです。
「肯定的考え」「肯定的意見」からはじめればOK
「自分の考え」を持って発言する、とか、「自分の意見」を持って発言する、というと、もしかしたら「否定的、批判的意見も堂々と言う!!」みたいなイメージを強く感じる人ももしかしたらいるかもしれません。
そのときには、全然そんなことはないので、「肯定的な考え方」や「肯定的な意見」を持つこと、伝えることからはじめてみてください。
もちろん、ときには、否定的な視点や批判的視点を持ったり、伝えたりすることも必要かもしれませんし、それもまた有意義なことなのかもしれません。
でも、ただでさえ自分の考えや意見を持ったり、伝えたりすることには勇気が必要だったりするわけで、そんな中で、無理してさらに恐怖に怯えざるを得なくなるような状況を作る必要はありません。笑
『◯◯さんの考え方は、こんなところが自分も好きだな〜!』
といったような肯定的意見、好意的意見も立派な自分の考えであり、自分の意見なんですね。
世の中では攻撃的意見や批判的意見が目立ちやすいけれど
世の中では、一般的に非常に攻撃的な考えや意見などが目立ちやすかったりします。
そして、一方で肯定的な意見は、そういったものに比べると埋もれてしまいやすかったり、目立ちにくかったりしますよね。
ですので、そういう強烈な意見こそが「自分のしっかりとした考え方があるとはこういうことだ!」と感じたり、「こういう風に強い意見こそが意見として立派だ!価値がある!」と感じることももしかしたらあるかもしれません。
でも、「肯定的な意見」「好意的な意見」も立派な「意見」であり、「自分の考え」なのです。
なので、心優しい人ほど、批判的な意見や視点を持つことやそういうことを発言することに強い抵抗を感じたりすることもあると思いますが、そういうものだけが「意見」や「考え」ではなく、それらは「意見の形の1つ」なので、自分の持ちやすい形からはじめていいですし、自分の伝えやすい形のものからはじめると、少しずつ自分の考えを持つことにしても、伝えるにしても、上手になっていきます。
たとえば、第1歩はこれでいい
例えば、そうやって肯定的な意見を伝えることから、自分の意見や考えを誰かに伝えることを始めようと思ったとき、本当にこの一言、このワンフワーズから始めたらいいと思います。
それは、
「うん、それ、私もいいと思う!」
です。
笑いましたか?笑
『それならできるよ!笑』
って思いましたか?
思ったなら、それから始めればいいし、逆に、これでも難しそうに感じたとしても、それでもいいんです。これすらも難しく感じる自分ダメだな、とか思わなくて大丈夫です。
本当に、最初の1歩はここからで大丈夫ですし、これができるだけでも本当に大きな1歩です。
そして、これができるようになって、余裕が出て来たら、理由も添える、ということを試してみてください。
そうしていくうちに、『あ、言える!』という実感が、さらに『自分の考えや意見を持っていいかも!』という思いを強くしてくれたり、後押ししてくれたりして、自分の考えや意見を持ちやすくなっていきます。
ぜひ、おためしあれ!
ということで、自分の考えや意見を見つけたり、それらに気づいた後に、どうやってそれを伝えていけばいいか、どうやって伝える力を育てていけばいいかというお話をしてきました。
今回、後半で「肯定的な意見」からはじめたらいいとお伝えしましたが、またの機会に「否定的な考えや意見を伝える力を磨いていく方法」についてもお話ししたいと思います。
それでは、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。