ご覧いただきありがとうございます。
今回は、「本の読み方」、「本の読み方のコツ」についてお話ししていきたいと思います。
もしあなたが
・本を読むことが苦手だな〜
・少しでも効率的に読むコツを掴めたらいいな〜
・読書を習慣化できたらいいな〜
・月10冊、年間100冊くらい読めるようになったらいいな〜
・本の内容を人生に取り入れて人生を少しでも豊かにできたらいいな〜
という場合には、お役に立てるところがあるかもしれません。
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5年で1000冊くらい読んだけど、20歳までは10冊未満
僕自身、20歳頃から本を読み始めて、25歳くらいのときには1000冊くらいを読んでました。もう本を読むことが習慣になったので、大体毎月5〜10冊、年間100冊くらいは今でも読んでいます。
ただ、1日で5冊とか読んで、年間数千冊読む人もいて、化け物ですよね笑
僕自身、20歳くらいまで本をほとんど読まなくて、というか本が別に面白いとも思えなくて(笑)、0〜20歳までに読んだ本は10冊もないんじゃないかな、というくらいです。本当に本が読めなかったんですよね。
なので、文学少女とか言いますが、例えば小学生の時に学校の図書室や図書館で本をバンバン借りて、あの懐かしの図書カード(?)みたいなやつがバンバン溜まっていく子とか本当にすごい、とただただ畏怖の念を抱いておりました。
というように、本が全く読めなかった僕なので、役に立つところももしかしたらあるかもしれません。お役に立ちましたら幸いです!
本を読む目的は娯楽でも学びでもどちらでもいいと思う
本には色々読み方があると思います。
例えば、調べ物をするために読む、趣味娯楽として読む、勉強として読む、など色々な読み方があると思います。
ただ、本を読む目的は何でもいいと思います。自分のモチベーションがあるところ、読みたいなと思うところから読むといいと思います。
もっと言ってしまえば、「マンガ本」すらも、本としてバッチリ認めて、どんどん読んでいっていいと思います。
実際、マンガ本の中には哲学的な部分が多くあったり、登場人物の心理描写などが豊富で、それゆえに自分の思考が磨かれたり、感性が養われることが多々あります。実は僕自身が元々マンガが好きだったわけではなく、マンガもほんと最近まで、コナンとかドラえもんを数冊ずつしか読んだことがない、というレベルで、最近になってようやく100冊読んだかな、くらいなので。笑
今、マンガ本という例をあげましたが、「本」というものを読む「目的」や読む本の「ジャンル」を自由にしておくこと、柔軟にしておくことは、本を読むということが習慣になっていく上で、自分をとても助けてくれると思います。
読書を継続し、習慣にするコツ
もちろん、「勉強のために読みたいんだ!」というのもあるかもしれませんが、「勉強のために本を読む」ということの前に、「本を読む」ということ自体への慣れを作ったりする方が、読書を継続したい場合には楽になることがあります。
このときのポイントとしては、「この本は勉強用じゃないからダメ」といったように、本に線引きをしない、どんな本でも『本を読んだ!』と自分をゆるめて認めるということですね。
そうして、「本を読む」こと自体に慣れたり、「本を読む」ことが自然になってきてから、たまに背伸びして「勉強のための本」を読んでみたり、「ちょっとむずかしそうな本」を読んでみたり、でいいと思います。
本の読み方は、一貫させなくてもいい
本を読むとなったとき、本の読み方、本と付き合うスタイルというのがあります。
それは、1ページ目から読み始めて最後まで読む、というスタイルや目次を読んで、読みたいところから読む、というスタイル、全部ちゃんと読むというスタイルや部分的にでも読めばOKというスタイルなど、本当に様々です。
その他にも、ドッグイヤーするしない、マーカで線を引く、ボールペンで線を引く、本にペンで書き込みをする、などなど。
「気分優先法」
僕の場合は、名付けて「気分優先法」です。しょーもない名前ですが、無視します。笑
「読書の気力」というものがあると思っていて、この読書の気力がなくなると、読書したくなくなり、いつまで経っても本が進まない、読書が進まない、中断してしまう、ということがあると感じています。
なので、僕は「読書の気力」をいつも気にしています。
読みたくないのに読む!というのも1つだとは思います。
とりあえず手を動かせば、やる気は次第に出てくるよ、というスタンスもあるので、それも1つだと思いますし、僕も実際にそのようにして、「行動」によって「気力」を起こさせることもあります。
ただ、基本的には「気分」を優先します。
本自体読みたくないのか、「この本」を読みたくないのか
たとえば、そばに1冊の本があったとします。
そして、それを読むと学びになることはわかっているんだけど、どうも手が伸びない、とします。
そんなときは、その本を「一時的に放置」します。
そして、読みたいと感じる本(なんでもいい)を読みます。
そのようにして「読書の気力」をキープすることができます。または、その「読みたい本を読む」ということによって、「読書の気力がUP」することがあります。
もちろん、時と場合によっては「仕事的に読まなければならない」という本もあるかもしれませんが、本を読む読まないの自由がある場合には、無理にその本を読んで「本自体を遠ざけたくなってしまう」ことを避けます。
本自体をいやにならなければ、「読書」の習慣は残り、やがて「その本」にもカムバックできたりします。
"もったいない"を超える、途中でやめてもOK、という継続のコツ
本を買って読むということは、数百円〜1500円ほどのお金がかかります。
例えば学びのために買うとしたときには、お金がかかるからこそ、『ちゃんとやろう!』と思えて、意識高く取り組めることもありますので、お金を払って買うというのはとてもいいことだと思います。
ただ、お金を払って買った場合、どうしても『読みきらなきゃもったいない!』と強く感じてしまう、という場合もあると思います。
そのときには、そこを超えると、よりかろやかに本と付き合えるようになります。
『本を読みきらないともったいない』というのも一理あると思います。
例えば200ページで1500円の本なら、200ページ読みきって、1ページも残さず学び切りたい、というのもあると思います。
ただ、逆に、『この1ページだけでも1500円の価値はあったな』と、その本から受け取ることもできます。
さらに、『この1ページだけでも1500円の価値はあったと言えるように、この1ページを早速実践してみよう』というのもアリなわけです。
このように、全体として「1500円の価値」を感じようとするのもいいですが、「本の一部」に「1500円以上の価値」を見出そうとすることもできます。
「一部」に「1500円以上の価値」を見出すことができると、「全体」としてもより大きな価値を感じ、受け取れるようにもなります。
といったように、本の「一部分」に価格以上の価値や大きな価値を見出せれば、『もったいない』を超えて、かろやかに読めるようになるわけですね。
もちろん、読み切れるなら読み切った方がそれはいいと思いますが、どうしてもつまらなく感じたり、そのときの自分には合わないと感じるようだったら、「(今は)読まない」という選択をすることによって、「読書の気力」をキープし、「読書の継続」がしやすくなります。
その結果として、こうして継続できることによって、「気力の喪失によって読書ができなくなる」場合よりも学び続けられ、成長し続けられるということがあるのなら、「もったいないを超えて、途中でやめる」というのも1つのいい手段になるということです。
ということで、今回は「本の読み方」、「本の読み方のコツ」、特に大枠的な部分についてお話ししてきました。また機会がありましたら、本の話ができたらなと思います。
それでは、今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「学ぶ」という点で共通する「メンター」というものについてもまとめましたので、よろしければ合わせてこちらもご覧ください。ロールモデルを見つけ、学び、自分を磨く方法について書いています。