目的と目標の違いとその活かし方

ご覧いただきありがとうございます。

「目標を持て」「目的を持て」と言われることやそんなセリフを耳にすること、本で目にすることは多々あると思います。

今回は、目標と目的の違いを明確にした上で、それらをどのように使っていけばいいのか、お話ししていきたいと思います。

僕自身もかつて、「目標」と「目的」を明確に区別して捉えることで、その後、目標達成を重ねながら色々な目的を達成していくことができ、非常に役に立ちました。

お役に立つところがありましたら、幸いです。

Contents

目標は通過点、目的はゴール

目標と目的をシンプルに説明するとしたら、

目標=通過点

目的=ゴール

と説明することができます。

イメージとしては、

目標達成→目的達成

というような感じだったり、

小目標→小目標→大目標→大目的達成

というように整理することもできます。

または、それぞれの小目標に対して、小目的がセットであって、それを繰り返すことで大目標と大目的の達成にたどり着くことができる、と表現することもできると思います。

 

二重跳びを例にして目標と目的の話をしてみます

たとえば、「二重跳びができるようになりたい!できるようにする!」というゴールがあったとします。そして、そのために前段階として「前跳び」をできるようにしたいと思ったとします。

このとき、

前跳びをできるようにする=目標

なぜ?(理由)=二重跳びできるようになりたいから(目的)

と整理することができます。

そして、このとき、実はこの「二重跳びできるようになる」ということすらも、もしその理由として「モテたい!」というものがあったときには、

二重跳びできるようになる!=目標

モテるため!=目的

というようにもなります。

 

どうして、目標と目的を分けて考えるのか?

目標と目的を分けて、しかし1セットで考える

では、どうして目標と目的を分けて考える必要があるのでしょうか。

様々な理由や必要性が考えられると思いますが、例えば、目標と目的を区別した上で「1セット」にすることによって、「ズレをなくせる」、「継続可能性が高まる」、「立体的視点で達成ができる」ということがあります。

ズレをなくせる

目標と目的を合わせて考えることによって、求めるゴールに対して「まっすぐ」な目標の設定をすることができます。結果的に、目的達成までが早くなるということですね。

継続可能性が高まる

また、先ほどの例で言えば、「二重跳びができるようになる(目的)ために、前跳びを跳べるようにする!(目標)」というのがあったときに、この前の部分(「二重跳びのため」という目的)がなかった場合、「前跳びの練習」自体が楽しい場合を除いて、前跳びの練習をするモチベーションが行方不明になってしまって、続かなくなってしまうことがあります。

ですが、「二重跳びできる自分という未来」のためという目的があれば、それを胸に、前跳びの練習をがんばれたりと、継続性を高めることができます。

立体的視点で達成ができる

しかしながら、それでも前跳びの練習に挫折してしまって、『二重跳びへの挑戦』で挫折してしまうこともあるかもしれません。

ですが、このときも、「そもそもなぜ二重跳び跳べるようになりたかったのか?」という目的である「モテたいから!」というものが明確に区別して把握できていた場合、『あ!別に二重跳びできなくても大丈夫じゃん!勉強できるようになってモテる方目指そう!笑』と、必要以上に心折りすぎることもなく、方向転換(目標転換)して、トライしていくことができます。

その結果として、仮に「二重跳びコース」でうまくいかなかったとしても、「勉強コース」でうまくいく(目的達成できる)かもしれないわけですね。

 

目標と目的を分けて把握しておくことで、心を守りながらトライし続けられる

目標と目的を分けて考えることによって、今挙げたように、ズレを少なく目的達成まで最短コースで行きやすくなる、ということや目標に取り組む際のモチベーションが続きやすくなるということも大きな意味を持ちますが、この3つ目の効果も結構大きいです。

やはり、目標に対してトライすると、なかなか思うように進まなかったり、いくつかの目標を達成できないこともあり、そういった時に、『自分には目標達成する力がないのかな』とセルフイメージを下げてしまうことになってしまうこともあるのですが、「目標と目的の区別」がしっかりとできていると、自信を過度に失ってしまうという事態を避けることができるんですね。

その結果、とある目標を達成できずとも、違った目標を設定して修正したりしながら、心を保ちながらトライし続けることができ、結果として目的達成が叶いやすくなります。

 

以上、今後のお役に立ちましたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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