本田健さんの『きっと、よくなる!』と出会って

ご覧いただきありがとうございます。

本田健さんの著書はこれまで結構な数を読んできたと思います。

特に、20代前半の頃は集中的に読んでいたように思います。そもそも、僕の読書ライフの始まりが『ユダヤ人大富豪の教え』だったこともあり、その本のおかげで20歳の時に、人生の1つの大きな指針を得た、という感じでしたので、本田健さんの本は片っ端から読んでいたように思います。

そうやって片っ端から読んでいる中で出会ったのがこの『きっと、よくなる!』でした。

なんとも優しいタイトルだなあと思ったことを今でも覚えています。

今回は、この『きっと、よくなる!』と出会った当時の話と、本の内容を実践した実話をお話しできたらなと思います。

 

『きっと、よくなる!』と出会ったとき

『きっと、よくなる!』に出会ったのは、この本が出版されてしばらく経ってからでした。この本の初版が2005年のようで、その頃は僕はまだ15歳とかで、出会ったのは20歳以降なので、出版されてから5年以上もあとに出会ったんですね。

当時の僕は、『ユダヤ人大富豪の教え』だったり、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』という小冊子だったり、そういったものを読んで、本田健さんのいう「ライフワークを見つけて、ライフワークで自由で豊かなライフスタイルを送る」という生き方に感銘を受け、それを目指していました。

当時の僕に残されていた唯一の光という感じでした。

ただ、そういったライフスタイルに憧れはするものの、なかなか行動ができなかったり、行動できない自分を必要以上に責めて、自己嫌悪に陥ってしまったりしていました。

また、行動をしても、精神的に無理をしすぎて、心が空っぽになってしまったり、なかなか進歩が感じられない、実現に近づいていることが感じられない悶々とした日々もありました。

 

よっしゃ、やったるぞ!!!は無理だった(笑)

色で例えて言えば、「赤色」みたいな、メラメラした赤い炎のような、そういうエネルギーを身に纏っているときというのは、この本は目には入ってなかったように思います。

『よっしゃ、やったるぞ!!!』みたいなのに疲れたときに、この本と出会ったような記憶があります。笑

これはまたいつか別の記事にできたらいいなと思うんですが、「体育会系スタンス:非体育会系スタンス=8:2〜7:3」が合う人と「体育会系スタンス:非体育会系スタンス=2:8〜3:7」が合う人と、2つのタイプがいるんですよね。

僕は後者のタイプなんですが、前者のタイプのようにゴリゴリやろうとしちゃったときに、心が疲れてしまって、エネルギーがどんどんなくなってしまっていました。

この『きっと、よくなる!』をはじめ、本田健さんの著書は基本的には「後者寄り」の雰囲気のものが多いので、僕に合っていたのだと思います。

 

少なくとも2回は読んでいる模様

正確にこの本を何度読んだかは覚えていないのですが、本を開いたところに「正」のメモがあって、それを見てみると、2回は少なくとも読んでいるようです。

ドッグイヤーは結構ありますね。

今改めてパラパラパラ〜っと目を通して見て、パッと目に留まって『ああ、これやってきたな〜』と思うことがあったので、そこについて少しお話しできたらなと思います。

 

夢を語り合える友人を持つ

それが、

夢を語り合える友人を持つ

(出典:『きっと、よくなる!』本田健 P.171)

でした。

その他にも色々目に留まるページはあって、それぞれに対して感慨深さを感じていたのですが、今回はここについて取り上げてみたいなと思います。

これは本当にそうだな、と思いました。

今でこそ、20歳のときに思い描いていたライフワークを実現できていたり、ライフワークが発展して、日本各地の人のお役に立てるようになったり、飛行機や新幹線で来ていただけるようになったり、FMラジオにまでゲストとしてご招待いただいたりするように有難いことになりましたが、先にも少しお話しした通り、最初は何もありませんでしたし、何もできませんでした。

でも、そのときにこの「夢を語り合える友人を持つ」ということはしていました。

その友人とは、大学で知り合ってからもう7年、8年の付き合いになるのですが、その彼も今ではライフワークを実現して、北海道やら福岡やら宮城やら全国を飛び回っています。笑

 

たった1人でもいいと思う

夢を語り合える友人を持つ、というと、人によっては、夢を語り合える「仲間」を持つ、「仲間たち」を持つ、とイメージされることもあると思います。

もちろん、「仲間」というイメージの方が自分にしっくり来たり、「仲間たち」というように複数の方がしっくりくる場合には、それがいいと思いますが、「仲間」という感じじゃなくても、「友人」という感じであっても、そして、「たった1人」であっても、いいと思います。

僕自身、自分の中に自分の夢や目標やビジョンに対する「反対勢力」(笑)がいて、自分の中でそれらとうまくやっていくだけでも結構大変だったんですよね。

たくさんの仲間を作ろうとするエネルギーもなかったし、仲間を作ろうとする過程で、自分の夢なりビジョンなりを否定されたら心が持たないし。笑

まあ、なんとも消極的な理由かもしれませんが、語り合える人というのは「たった1人」でもいいと思っていて、余裕が出て来たら、ゆとりができてきたら、それに合わせてもう1人、増やせばいいと思います。

 

『きっと、よくなる!』との出会いを振り返って

本というのは、その本自体から当然学ぶことがあって、それ自体も有意義で、愉しいものですが、こうしてそこに当時の自分のエピソードなりストーリーが付随してくる、というのが面白いなと思います。

これは、音楽とかでも同じことが言えると思いますが、とある時期にとある曲を何回も聴いていたりすると、時が経ってその曲を聴いたときに、その当時の思い出が甦ってきますよね。

今回、『きっと、よくなる!』を再び手にとってみて、ページをめくる中で、当時のことが自然と思い出されて、感慨深さを感じました。

ついつい、未来ばかりを見てしまって、未来ばかりが気になってしまってしまうものですが、こうして昔読んだ本を通して、過去もゆっくり味わえると、「未来も過去も溢れる現在」となって、とても豊かな日々になりますね。

それでは、最後までご覧くださって、ありがとうございました。

本田健さんの本も含め、おすすめの3冊をまとめた記事があります。よろしければ、合わせてお楽しみください。

>>『【厳選】自己啓発本の中でおすすめを3冊紹介!』

 

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