夢や目標は宣言した方がいいのか?【自分のタイプの見極めが重要】

ご覧いただきありがとうございます。

前向きに生きようと思い始めると、様々な夢や目標を持って進んでいる様々な人のブログを目にしたり、そういった類の本を目にしたりすることが増えてきます。

しかしながら、そういったものを目にすればするほど、「何が正しいのか?」「どうしたらいいのか?」ということがわかりにくくなってくるということがあります。

たとえば、「夢や目標は宣言(公言)した方がいいのか?しない方がいいのか?」というようなことも、迷う1つかもしれません。

今回は、その部分について取り上げていきたいと思います。

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それぞれがそれぞれの立場(性格)で言っているという前提

これは当然のことではあるのですが、「それぞれがそれぞれの立場(性格)で言っている」という前提があります。

非常に強いエネルギーと言葉で「公言しろ!!宣言しろ!!」というような発言、発信をされている方もいらっしゃると思いますが、そこは一度落ち着いて考えてみても大丈夫です。

その人が間違っていて、他の人の方が正しい、ということではなく、そのいずれも正しいのですが、あくまで「その人の世界における正しさ」であるという認識はあるといいかもしれません。

日本ではご飯を残すことがあまりよくないとされる一方で、また別の国では残すことこそが「こんなにたくさんの食べきれないほどのごはんをありがとう」という意味を持っていてよしとされるということがあります。この場合も、そのいずれかが正しく、もう一方は誤りということではなく、「その国における正解」ということですよね。

こういった国レベルでのマナーの認識の違いと同じように、個人レベルでも何が正しいのか、何が正解なのかは異なってくる(しかし、そのいずれも正解)というわけですね。

自分のこころの性質に合わせて調節してOK

こころが柔らかく優しい人ほど、強い人の言葉に引っ張られすぎてしまうことがあります。もちろん、そういった強い言葉や強い姿勢が自分自身にフィットするタイミングであれば、それを取り入れると加速がついていいと思います。

しかしながら、優しいタイプの人がそういった強いタイプのものを取り入れ過ぎたり、取り入れ続け過ぎたりすると、どこかのタイミングでこころに力が入らなくなってしまうことがあります。

そして、そんな自分に対して『ああ、やっぱりできない自分はダメなんだ』と自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。

ですが、人によって「必要となる言葉の種類(強いor優しい)」や「適したスタイル」は違うんですね。

たとえば、尻を叩かれるとやる気が出る人もいれば、尻を叩かれるとゲンナリしてやる気を失ってしまう人もいます。

こういった性質の違いは、「夢や目標を宣言(公言)するかしないか?」という点においても出てきます。なので、自分の性質を加味した上で判断、選択しても大丈夫です。

火事場の馬鹿力タイプか否か

この夢や目標の宣言においては、「自分は火事場の馬鹿力タイプかどうか?」ということを1つの目安にして選択すると上手くいきやすいです。

もちろん、どんな人にも火事場の馬鹿力というのは少なからずあると思いますが、追い込まれれば追い込まれるほどエネルギーが漲ってくるタイプと、追い込まれると縮こまってしまって力を失うタイプがあります。

前者の場合には、「夢や目標を宣言」するといいでしょう。宣言することを通して、自分自身にもプレッシャーをかけ、それを推進力に変えていくことができます。

一方で、後者のタイプの人は「宣言しなくてもOK」です。宣言することによって決意を固めたいと強く思うときには宣言してもいいと思いますが、そんなときでも、本当に少数に宣言できればOKです。もっと言えば、「宣言」なんて強い感じではなく「◯◯したいと思ってるんだよね〜…」くらいのものでもいいでしょう。無理する必要はありません。

宣言することが自分にとってどういうエネルギーになるかを見極める

宣言すると叶いやすくなる、達成しやすくなると言われることがありますが、目的は「叶えること、達成すること」です。

つまり、宣言というのはあくまで「手段」ですので、大事なことはその先のことになります。

なので、もしも「宣言」という手段を取ることによって「精神的推進力」になるのであればその手段を用いることは有効ですし、逆に「プレッシャーになって心が重くなる」のであれば、「宣言しないでこっそり密かに夢(目標)を持ち続ける」ということが有効な手段になり得ます。

もちろん、「自分のタイプ」というものだけでなく、「自分のタイミング」というのもあると思います。たとえば、「基本的には宣言しないで内に留めておく方が自分に合ってる」けれども、「今は宣言したい」というタイミングもあると思います。

そんなときには、臨機応変に「宣言」を活用してOKです。

いずれにしても大事なのは、自分の基本性質を踏まえた上で臨機応変に手段を使いこなすということなので、まずはぜひ「自分の基本タイプはどっちかな?」ということを感じ取ってみてください。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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