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スーパースター、カリスマ、アーティスト、今の時代で言うならば、有名YouTuber、そういった人たちは独自の世界観を持ち、その人ならではのオーラを発していたりしますね。
そして、彼彼女たちは「自分を持っている」ということの象徴でもあると思います。
個人の時代がやってきたと言われて久しく、「自分の個性」や「自分らしさ」や「自分らしく生きる」ということに多くの人の意識が集まるようになっています。
ただ、そうは言っても、「どうすれば自分らしさが見つかるのか」、「どうすれば自分を持っている人になれるのか」というようなことを明確にはつかめていないということも多いと思います。
今回は、「自分を持っている人になる方法」ということで「2STEP」でお話していきたいと思います。
Contents
①自分の好ききらいに気づく
まず、最初に自分の好ききらいに気づくということがファーストステップになります。
「自分を持っている」というのは、言い換えると「自分の軸」「自分の向き(矢印)」を持っていると言えます。ただ、あんまり自分に軸がないように感じられることもあるかもしれません。
そんなときは、自分の感情、特に「好ききらい」(これは1つの自分の向き(矢印))に気づけるように意識を向けてみるとヒントに出会うことができます。
もしかしたら、「好ききらいは持ってはいけない」という考え方が小さい頃から自分の中にあることで、なかなか自分の好ききらいに気づくことがむずかしいということもあるかもしれません。
そんなときは、「なんとなく」でOKです。「これが好きだ!!これはきらいだ!!」というクッキリハッキリしたものが得られなくても、『なんとなくこれ好きなのかもな』『なんとなくこれはあんまり好きじゃないかも』というようなものでOKです。
この好ききらいというのは、どんなジャンル、どんなものでも大丈夫です。
本のジャンルでもいいし、そもそも本と映画なら映画の方が好きだな、とかでもいいし、賑やかさと静けさなら静けさの方が好きだな、というのでもOKです。
そして、自分の好ききらいが少しずつ見えてきたら、それをノートに描き貯めていってみてください。そうすると、少しずつ「自分自身」が見えてきます。
そうして見えてきたいろいろなポイントが「あなた」という個性が花開くタネとなります。
②中二病を許可する〜痛いくらいでちょうどいい〜
そうやって、何らかの「ポイント」や「特徴」が見えてきたら、それをちょっと深めてみましょう。
たとえば、
・賑やかさよりも静けさが好きだな〜
・1人の時間が好きだな〜
・ゆっくりコーヒー飲む時間が好きだな〜
というポイントが何となく見えてきたとします。
そうしたら、「ちょっとわざわざコーヒーを手間かけて淹れて飲んでみる」のです。
そうしてみると、この時点ですでに「4つのポイントによって構成された1つの自分軸」=「静かに1人でコーヒーを手間かけて淹れて、ゆったり飲む時間が好きである自分(軸)」が出来上がるのです。
もしかしたら、なんだかカッコつけているように感じることもあるかもしれません。(笑)
でも、それくらいでちょうどいいのです。カリスマっていうのは、言ってみれば「突き抜けた中二病」なのです。こんなこと言うとあれかもしれないですが。(笑)
かっこつけちゃってるんじゃないか、なんて思う場合、それだけ無意識の中にある自制心がもともと強く働いているということですから、『ちょっとやりすぎかも』『ちょっとかっこつけすぎかも』と思うくらいでちょうどいい塩梅になったりします。
自分軸だったり、自分の個性だったりというものは、いきなり外に出せなくても大丈夫です。「自分を持っている人」を見かけると、『あんなにも自分を出せてすごいな』と思うこともあるかもしれませんが、まずは「1人のときに恥ずかしがりながらも酔ってみる」ということができればOKです。
それができれば、時間が経つにつれて少しずつ自分のその軸に対しての確信や自信を持てるようになっていき、自然と外でもその軸で話ができたり、その軸をオープンにすることができるようになったり、自然と外に溢れるようになってきます。
好ききらいチェックと中二病あそび
ということで、まずは自分の好ききらいチェック(なんとなくレベルでもOK)と、もし何か手がかりがその中から見つかったときには、「中二病」を発動して、1人で少し深く味わいながら、酔ってみてください。(笑)
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。