引き寄せの法則で数字を使うといい理由と使い方〜紙に書くときの話〜

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、引き寄せの法則の力を実際に借りたいと思ったときに「どうすると力を借りやすくなるのか?」ということについて「数字」という観点からお話ししていきたいと思います。

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数字はルーペのようなもの

太陽の光に向けて真っ白い紙をそのまま向けてかざしていると、紙があたたかくなります。

しかし、そこに1個ルーペを加えて、ルーペで紙のとある1点に太陽の光を集めると、「あたたかくなる」を越えて「ボッと燃え」ます

引き寄せの法則における「数字」というのは、このルーペと表現することができます。

紙を潜在意識として、太陽の光をインプットしたいもの(引き寄せたいもの)としたとき、数字というルーペによって何十倍ものエネルギーを潜在意識にグッと深くインプットすることができ、「具現化」させることができます。

数字のもたらす具体性がフォーカスを生む

たとえば、ライフワークを見つけたいとしたとき、「ライフワークを見出す」と潜在意識にセットするだけではなく、「1年後にはライフワークを見出している」というように数字を用いてセットするとぐっと潜在意識が働きやすくなります。

もちろん、こうした「期間・時期」というような時間に関する数字のみならず、「人数」「金額」「頻度」というような数字も有効です。

たとえば、「金額」と「頻度」ということの例を挙げれば、「今よりも毎月+3万円のゆとりができて、2ヶ月に1回小旅行に行ける」というようなものを挙げることができます。これも数字による具体性があるので、引き寄せが起こりやすくなります。

「3万円」という金額が明確なので「月に3万円増える具体的方法」などにグッと潜在意識がフォーカスして、引き寄せを起こし始めてくれます。

数字を設定するときのポイント「ストレスを感じすぎない数字」

こうして数字を使ってセットすると、潜在意識の力がグッと働きやすくなるのですが、このときに1つポイントがあります。

それは、「ストレスを感じすぎない数字にする」ということです。「リラックスして楽しく書ける数字」と言い換えることもできます。

たとえば、セラピストとして起業したいと思ったときに、楽しく笑って軽やかに「3ヶ月後までに起業する」とセットできるのならば大丈夫なのですが、「絶対無理」と強い抵抗や心理的ストレスを感じる場合には、6ヶ月とか1年とか数字をもう少し大きくセットした方が、結果的に引き寄せが起こりやすくなります。

これは必ずしも絶対無理と感じる夢はセットしてはいけないということではなく、『無理だと思うけど、無理なら無理で別にいいよ(笑)』というリラックス状態でセットするのであれば大丈夫です。

数字を使うことによってほどよい「ハリ」が生まれるくらいならいいのですが、「緊張状態」となってしまうと、潜在意識の働きが鈍くなってしまうので、その感覚を上手に見極めた上でセットできると、引き寄せが滑らかに起こりやすくなります。

忘れた頃に叶う、忘れた頃に引き寄せることの真意

潜在意識などが働いて引き寄せが起こってくるときというのは、先述した通り、リラックス状態のときです。もっというと、「忘れてしまうくらいにリラックスしているとき」とも言えます。

「忘れた頃に叶う」というフレーズがあったりしますが、それは「それだけ時間がかかる」というよりは「それくらいのリラックス状態のときに叶う」ということなのだとこれまでの経験から感じています。

今回、「数字」の話をしましたが、実際に数字を用いて引き寄せたいことをセットした後は、ぜひ忘れてしまうくらいにリラックスして楽しくかろやかに過ごすことを心がけてみてください。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。よろしければ、以下に表示される関連記事も合わせてご覧ください。一見関係のなさそうなものでも、あなたの引き寄せる力の高まりに貢献してくれると思います。

【2019年追記】「ゆるみとハリ」を調節するアイテムとしての「数字」

基本的には、数字というものはセット(設定)することによって、「ハリ」を生んでくれます。ほどよい緊張感を僕たちにプレゼントしてくれます。

しかし、「上級編」の使い方があります。

それは心を「ゆるませる」場面でも数字を使うということです。

「100万円稼ぐぞ!」←ハリをもたらす使い方

例えば、「100万円稼ぐぞ!」と数字を使ったとします。

これは、「ハリ」をもたらす使い方ですね。

「大金を稼ぐぞ!」よりも、具体的に「100万円」と数字化することによって、潜在意識がより的を絞って「引き寄せ」を行なってくれます。

「100万円」とすることによって、「100万円を生み出した経験者の話」や「100万円を生み出す方法」などを引き寄せるようになります。

もちろん、「100万円そのもの」を引き寄せることもあるでしょう。

「10年かかってもいい」←ゆるみをもたらす使い方

一方でこれは「ゆるみ」をもたらす使い方です。

例えば、「100万円生み出せるようになる」とセットしたとします。でも、あるときに思うように進んでいないように感じて苦しくなることがあります。

そんなときに『10年かかってもいいよ』と自分に声をかけてあげます。

これは「ゆるみ」を自分にもたらす使い方です。

自分の意に反するから難易度は高いけれど

もちろん、「100万円生み出したい!」と強く思っているということは、『できるだけ早くがいい』と思ってるとは思います。

そんな状況の中で『10年かかってもいいよ』と言葉をかけるのは、自分の本心と反しているので難しく感じると思います。

そしてそんな理由(10年かかってもいい理由)はなかなか見つからないと思うかもしれません。

でも、『10年かかってもいいよ』と言葉をかけると、「10年かかってもいいとしたら?大丈夫だとしたら?自分にOKを出せるとしたら?」と潜在意識が探し始めます。

実は遠回りのようで近道「可能性との出合い」

そうすると、ふとしたときに「10年かかってもOKと言える可能性」と出合います。ひらめいたり、突然何かの拍子に本、テレビ番組、友人との会話やその他の何かを通して出合います。

ただ、そんな可能性に出合ったからと言って、「そうだ!!!10年かかってもいいんだ!!!!」と力む必要はないし、無理にゴリゴリとポジティブシンキングする必要もありません。

そのひらめきや着想が「可能性の域を出ない」ままの状態で全く問題ありません。

その「可能性」と出合ったことが大事です。

可能性と出合うだけでいいのです。

そうであると決めつける必要はないのです。

「10年かかってもOKと自分に言える『可能性』」がゆるみをもたらし…

その「可能性」が自分の心にふわっとゆるみをもたらしてくれます。

「10年かかっても大丈夫」と思えなかったり、言えないときというのは『10年も掛けちゃダメ』、『10年もかかったら素晴らしくない』、『そんな時間はない』という目に見えない観念が自分の中で強く息づいています。

でも、「10年かかってもいいよ」と自分に声がけをしたその瞬間から「10年かかかってもそれを実現することの素晴らしさ」や「そもそも実現してもしなくてもすでに素晴らしいこと」に出合うようになります。

そしてそれがじわじわと自分に安心感や安堵感をもたらし始めます。

その結果、「100万円を生み出しても生み出さなくても同じ(変わらない)」というところに最終的に到達していきます。(僕がよく言うところの「フラット」にたどり着きます。)

そうなったときに「100万円を生み出す自分と生み出さない自分」の「境目」が溶けてなくなり、同化し、「100万円を生み出す自分」が現れるのです。

このあたりはたっぷり30分〜1時間くらい話したいポイントなのですが、長くなりすぎるのでサクッと結論をお話しさせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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2浪無名大学文系学生→ライフワークで月7桁引き寄せを実現できた僕が1万通の引き寄せ相談に乗る中で見出した「引き寄せの7ステージ」と「診断用チェックリスト」期間限定LINE登録で無料プレゼントしています。友だち追加
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