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今後、いろいろな引き寄せ体験談をお話ししていきたいなと思いますが、今回は僕自身が20歳で引き寄せの法則を知ってすぐの頃の引き寄せ体験談についてお話ししたいと思います。
自分の好きなことややりたいことをお仕事にしていきたい、ライフワークを作っていきたい、スモールビジネスを起こしたい、起業したいといった場合には特に役に立つと思います。
Contents
ユダヤ人大富豪の教えで知ったスモールビジネスの起業とゆとりあるライフスタイル
これはこれまでの記事でも度々お話ししていますが、高校卒業後に2年間の浪人を経て受験失敗して、20歳で無名大学に進学することとなりました。
そして、引っ越しに際して訪れた不動産屋さんで出会ったKさんに『ユダヤ人大富豪の教え』と『引き寄せの法則』という2冊の本を教えてもらうことができました。
そうして、その『ユダヤ人大富豪の教え』の中で書かれている「好きなことを仕事&ライフワークにした自由なライフスタイル」に感銘を受けて、憧れました。また、それと同時に『これが実現できたら、受験失敗したけどよかったなと思えるかもしれない』とも思いました。
ただ、このときの僕にはそういったライフスタイルを実際に送っている人や起業している人が身近にはいなくて、その上今ほどそういったライフスタイルを送っていることのわかるブログもなかったので、まずは『生の情報を知りたい!』、『実際に会ってみたい!』と思いました。
そして、特に何の繋がりも持ってなかったので、早速引き寄せの法則の力を借りようと思ったのでした。
出会いの引き寄せを1つ1つ積み重ねた
30代の上場企業創業者との出会い
もちろん、最終的には自分の好きなことややりたいと思うことをお仕事にして、ライフワークとしていきたいと思っていて、それを引き寄せたいと思っていました。
ただ、それを見据えながらもまずは『自分でビジネスを起こすことについて知りたい』と思いました。特に、大学在学中にビジネスを起こす経験ができたらいいなと思っていたので、「学生中に起業した人」と絞って、引き寄せたいと思いました。
その結果、早速「学生時代に起業して10年」という社長さんの存在を知ることができて、さらに直接お会いしてお話を聞かせていただく機会まで引き寄せることができました。このとき、引き寄せの法則を知ってからわずか2週間くらいだったと思います。
大学入学直前に引き寄せの法則を知って、大学入学直後にこの引き寄せが起こり、実際に本社に伺ってお話を伺うことができました。『起業するときにはこういうことは押さえておいた方がいいよ』というお話を伺うことと合わせて、このときには無謀にも6つくらいのビジネスアイディアを持って行って(笑)、あれこれ具体的なアドバイスももらうことができて、起業を少し身近に感じることのできる出来事となりました。
おそろしく涼やかで、『この人が30代の前半なのか?こんな30代の人見たことない』と思ってカッコイイなあとお会いしたときに思ったのですが、それと同時に実際に会ってみることで『あ、同じ人間なんだ!笑』という実感も得られて、これが結構大きかったかもしれません。
やっぱり、こういう凄い人はまったく別次元の存在というか(実際にそうですが)、雲の上すぎるイメージだったので、凄い人には変わりないですが「同じ人間でもある」ということを生の対話によって得られたことは、自分のセルフイメージにも影響を及ぼして、結果的にその先の未来の引き寄せにも大きな影響をもたらしたように思います。
同じ大学に在籍中の同世代の起業家との出会いを引き寄せ
そのあと、『今度は実際に今現在学生でありながら起業している同世代の人に会いたい』と思うようになりました。まだまだ『自分にもできるかも』という自信というか確信を深めたかったのだと思います。
そうして、先の出会いから3ヶ月後、とある大学の授業でプレゼンをする機会がありました。そこで10分ほどのプレゼンを終えて席に戻ろうとしたとき、前からスーツ姿の人が歩いてきて、「よかったらお話し聞かせてくれませんか?」と声をかけてくれたのが同じ大学の4年生で小さなコンサル会社をやっている人でした。
実際にその後ゆっくりお話をさせてもらって、そして話を聞かせていただいて連絡先も交換してその後もいろいろやりとりさせていただいたのですが、この出来事の引き寄せによってより起業に対する「できるかもしれない」という確信が育っていきました。
小さな引き寄せも大いに喜び、深く実感していった
実際に自分のビジネスを持ちたいという最終的な引き寄せ目標があって、それに比べると全然手前の小引き寄せと言えるかもしれません。
ただ、これらの引き寄せは当時の僕にとって非常に大きな引き寄せの部類で、日常の中で起きる引き寄せというのは『◯◯(友人)と話がしたいな〜』と思いながら大学の廊下を歩いてたら目の前から歩いてくるとか、カレーを食べたいなーと思ってたら「今日カレー食べに行かない?」と誘われるだとか、甘いもの食べたいなと思ってたらお菓子を友達がくれただとか、そういった引き寄せでした。
人生レベルの引き寄せを起こしたいと思っていることからすると、それらはとても小さいもので、『小さいものは引き寄せられても、人生は変えられないんじゃないか』と思ったことや焦りを感じたこともありました。
でもそれでも、小さな引き寄せに出会う度に、おおげさなくらいに(笑)1つ1つをしっかり喜ぶようにしていました。「ちゃんと気づいて、ちゃんと喜ぶ」ということを繰り返しているうちに、次第に引き寄せるもののサイズも変わっていくようになりました。
大引き寄せの手前の中引き寄せ、小引き寄せができれば大丈夫
今これを書いててもやっぱり引き寄せの話をするのは楽しいな〜なんて思っているのですが(笑)、最後にこの体験談から見えてくるコツをまとめて締めたいと思います。
今お話ししたように、今回挙げた2つの出会いは当時の僕にとってとても大きな引き寄せで、その他の多くはとても小さな引き寄せでした。
たとえば、今回の例で言えば「自分の好きなことをライフワークにしてゆとりあるライフスタイルを作る」という最終的なものを「大引き寄せ」としたとき、今回の引き寄せは「中引き寄せ」、そのほか小さな引き寄せは「小引き寄せ」と位置付けられると思います。
最初のうちは、この中の「小引き寄せ」を引き寄せるので精一杯なこともあると思います。そしてやっと少しずつ引き寄せる力が大きくなってきても、「中引き寄せ」は引き寄せられても「大引き寄せ」が引き寄せられなくて心折れそうになってしまうこともあるかもしれません。
特に、多くの場合、「引き寄せ」は「引き寄せ」として未分類でひとくくりにしているので、この中の「大引き寄せ」に目がついつい行って「できてるかできてないか」計ってしまうのですが、「大・中・小」と3段階に分けて理解しておくと、ぐっと楽になって継続して引き寄せ力を高めていくことができます。
「小引き寄せ」の貯金箱が貯まると、「中引き寄せ」が起こるようになってきますし、「中引き寄せ」の貯金箱が貯まってくると「大引き寄せ」にどんどん近づいていきます。
小引き寄せに気づいて、実感を貯金し、中引き寄せを導いて、大引き寄せに繋げてみてください。今回の話が今後の役に立つことがありましたら嬉しいです。
最後までお読みくださってありがとうございました。よろしければ、以下のこの記事の関連記事も合わせてお楽しみください。