ご覧いただきありがとうございます。
今回は、五日市剛さんの『ツキを呼ぶ魔法の言葉』に関連するお話をしたいなと思います。
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ツキを呼ぶ魔法の言葉
この少し変わった本と出会ったのは、確か今から6,7年前くらいだったように思います。当時、20歳、21歳くらいで、本田健さんや犬飼ターボさん、本田晃一さんや斎藤一人さんの本をよく読んでいました。
当時は、30歳までに自分のスモールビジネスを持てるようになりたいな、自分の裁量で仕事ができるスタイルを作りたいな、と思っていて、その中でそういった方々の本を読んでいました。
そのときの僕には、「成功者」という存在は縁遠くて、身近にもいなくて、彼らの話はとても新鮮でした。
また、どうも「ゴリゴリ気合いで乗り切る」ということができなくて、ガッツというものがなくて(笑)、心の話に関する本も沢山読んでいました。
そんな中で出合った少し変わった本が、この五日市剛さんの『ツキを呼ぶ魔法の言葉』でした。
本屋に売ってない
どんな風に少し変わった本だったかというと、この本(小冊子)、本屋さんに売ってないんですよね。なので、「知る人ぞ知る」感はあって、僕もある程度色々な方の本を一通り読んだ後に、その存在を知ることになりました。
正確には覚えていないのですが、先ほど挙げたような方々の本を読んだり、ブログを読んだり、ネットで調べているうちに、誰かの口コミで、ひょんなことから出合えた本だったように思います。
わずか50ページで、読み切りやすい
この『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の特徴の1つは、「50ページ」にまとまっていて読みやすい、ということです。また、中に書かれている話が、五日市剛さんがイスラエルに行ったときの一種の「旅行記」や「後日談」といったテイストなんですね。
なので、ストーリー性が豊かで、読んでいて楽しいですし、軽やかに読んでいくことができます。
もともと、「講演筆録」ということで、金沢で講演されたときの内容が本になっているので、そういった意味でも読みやすさがあります。
「ありがとう」という言葉の持つ力
この本の中では、「ありがとう」という言葉をはじめとして、言葉の持つ力が話されています。
そして、それと合わせて、とある不良少女の実際のエピソード、五日市さんのかつての部下の方のエピソードなど、具体的な実例も合わせて紹介されています。
不思議な話というのは、あんまり普段目にしたり聞いたりすることがないと、人によっては抵抗があったりするのですが、この本では、具体的ないくつかの事例も合わせて紹介されていますし、先にもお話しした通り、50ページなので、抵抗少なく読むことができる本だと思います。
読んで得られた力〜理想の実現〜
実際に、この本のおかげで「言葉の力」に対する理解と確信は深まったように思います。
僕自身、元々は、不思議な話というか、非科学的に感じる話があんまり耳に入って来ないタイプだったんですよね。なので、なかなか自分の中に落とし込んでいくのには時間がかかったのですが、この本はそういった部分においてもとても貢献してくれたように感じます。
斎藤一人さんも言葉の大切さは説いていらっしゃいますが、五日市剛さんのこの本もあったことで、「ありがとう」をはじめとした言葉の力に対して多角的に実感を貯めていけたように思います。
その結果として、今があり、20歳のときに思い描いたライフスタイルやライフワークも5年以上前倒しで実現することができて、思い描いた以上の奇跡的なことも数多ありました。
本当におかげさまだと思います。
ずっと残っているこの本
僕はたまに本をまとめて処分することがあって、そのときというのは、1回で数百冊単位処分するんですね。そして、この本を手にしてからも数年が経ち、その間にも何度か本をまとめて処分するタイミングがありました。
でも、この本はずっと手元に残っています。
読み返すこと自体は、そんなに多くはないのですが、なぜか不思議とこの本は手元に残しておきたいと感じるんですよね。
先ほども少しお話しした通り、僕自身、かつて『こうなりたい』という理想があっても、そこへの実際の行動の場面で躊躇することが多かったり、なかなか1歩踏み出せなかったり、何にも行動できてないなと自分を責めてしまうことがあったり、何も手につかないこともありました。
そういうときに、こういった心に関する本を読んでいたのですが、本当に心のエネルギーが枯渇しているときというのは、本を読むことも億劫になってしまったりしますよね。
ですが、そんな中でも、この本は「薄い」ので、比較的手を伸ばしやすい安心感があります。
実際に、手を伸ばして何度も読み返すということは多くなくても、「ある」という存在感が1つの目に見えない安心感に繋がっているということもありそうです。
また久々に読み返してみたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こちらは、この本に出合った20歳当時の話です。よろしければ、こちらも合わせてお楽しみください。